レコード芸術9月号特選盤！辻井淳「秋の詩」～ヴァイオリン小品集

レコード芸術9月号特選盤！
辻井淳のライフワーク、ヴァイオリン小品集最新刊！
辻井淳は京都市響のコンサートマスターを退任した後、ソリスト、室内楽奏者(マイハート四重奏団)、宮川彬良率いるアサンブル・ベガのヴァイオリニストとして活躍中。

元京都市交響楽団コンサートマスター、神戸女学院大学准教授の辻井淳のライフワーク「次世代に残すべき小品300曲」は1997年より録音がスタートし、絶版楽譜とともにデータベース化を予定しています。300曲の基準はヴァイオリン本来の「美しさと響き」を持つ音楽です。これを踏まえて名曲を探していきます。今回の1枚で第1段階の収録目標の300曲を超えました。
ブックレットの辻井氏ご本人による「クラシカルな即興性と上質娯楽音楽という要素を併せ持つ独自の世界、ヴァイオリン小品とは」と題する読み物や、各曲に対する詳しい解説も必読。巻末掲載された収録済の全305曲の作曲家別索引は圧巻です。
(東武ランドシステム)

「秋の詩」～ヴァイオリン小品集
1. ショパン:マズルカ
2. ブラームス:ハンガリー舞曲第12番
3. シャミナード:スペインのセレナーデ
4. スヴェンセン:ロマンスOp.26
5. ラウブ:ポロネーズ
6. バーレイ:バラの悲しみ
7. キロガ:グヮヒーラ第1番
8. レスピーギ:秋の詩
9. ミュザン:演奏会用ワル
10. ハチャトゥリアン:アイシェの踊り
11. ダンブロジオ:ロマンス
12. スコット:蓮の国
13. グリエール:ロマンス
14. パガニーニ:ソナタ第12番辻井淳(ヴァイオリン)
【演奏】
辻井淳（ヴァイオリン）
藤井由美（ピアノ）
【録音】
2019年8月、滋賀県高島市ガリバーホール、63’06
プロデューサー：太田憲志（オタケン・レコード）
エンジニア：松田淳一（アンサンブル・ベガ ステージ・プランナー）