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先着特典「直筆サイン色紙」!須川展也によるサクソフォン版バッハ無伴奏ヴァイオリン・パルティータ!『バッハ・シークェンス』

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年08月28日 12:00

更新: 2020年10月21日 12:00

先着特典「直筆サイン色紙」(CDジャケットサイズ)!
日本のクラシック・サクソフォン界のパイオニア的存在、 国際的に活躍している須川展也。
2020年、満を持してバッハ無伴奏パルティータに挑戦!須川展也の全てをかけて挑む作品!!

 

須川展也氏よりコメントをいただきました!

バッハに長年のめり込むうちに、
こんな推論を勝手に立ててしまいました。

「バッハはサクソフォーンの出現を予測していたのではないか?」

バッハの時代にはサクソフォーンは存在しませんが…
リードを使いパイプで教会という建物を豊かに響かせるパイプオルガンと、心臓に近いところで奏でて人間の内面の表現に優れるヴァイオリン、その両方の名手でもあったバッハです。両方の魅力を兼ね備えた楽器がないかなと思っていたのではないか?

「もしかしてサクソフォーンこそバッハにぴったりではないか・・・?」

バッハ作品の素晴らしい音楽表現の一つに「循環進行(反復進行)=ゼクエンツ(独語。英語ではシークェンス)」があります。流れゆく心地よさが特徴です。この流れはクラシックだけでなく、ジャズやポピュラー音楽に今でも濃厚に息づいています。この循環進行はサックスが大活躍するジャズのアドリブの中心でもあるのです。
とすると・・・サクソフォーンは現在、バッハからの流れを生かして、現在多くのジャンルで羽ばたいているとも言えるのではないでしょうか。

そんな事を頭の中で楽しく巡らせて、サクソフォーンでバッハを演奏すればするほど、喜びが自分の中でどんどん広がっています。
このバッハの素晴らしい音楽をサクソフォーンの響きで演奏することで、音楽を愛する多くの皆さんへ、さらに身近なところに繋いでいく事が少しでも出来たら幸せ!と、想いが膨らんでいます。

困難な時期にたくさんのスタッフの皆さんとの一体感で作り上げた、思い入れたくさんのCDとなりました。
このCDと共に、これからも演奏で、音楽の素晴らしさと人間の素晴らしさを、皆さんと共有していきたいです。

須川展也

須川展也

1984年のデビュー以来、第一線で活躍を続けるサクソフォン奏者、須川展也氏が遂にバッハ無伴奏パルティータ録音に挑戦しました。その出来栄えは期待に違わぬ素晴らしさ! 豊かな人間感情を宿した内容表現と、サクソフォンによる全く新たなバッハ体験が、非常に新鮮、かつ魅力的で、多くの方にお勧めしたい1枚となっています。ライナーノーツの池田卓夫氏(音楽ジャーナリスト@いけたく本舗®)による解説と、そこに含まれた須川展也氏の言葉が実に説得力があり、この名演を裏付けるものとなっていますので、池田氏の許可を得てここにその一部をご紹介いたします。
(タワーレコード)

「《ソナタ》ではフーガが多用され、サクソフォンだと多重録音でもしない限り無理です。《パルティータ》は技術的には何とかなるので『いつかは演奏、録音したい』と考えてきました」と、須川は背景を語る。そして、「なぜサクソフォンで演奏するのか」の理由、意味を見つけられるまでは自身で厳しく、バッハを「封印」してきた。
ついにたどり着いた「鍵」あるいは「読み筋」は1つではなく、2つもあった!
第1は、「もしかしたら、バッハはサクソフォンのような楽器の出現を予想していたのではないか?」という大胆な推理だ。「バッハはヴァイオリンを弾くとき、自身の個性を投影した "歌" を奏でていたのに対し、パイプオルガンでは壮大な音色で勝負していた気がします。『パイプオルガンでもヴァイオリンのように歌える楽器があれば』と考えていたのだとしたら、リード楽器のサクソフォンには大きな可能性があるはずです」
第2は、「アルバムのタイトルにもなった『ゼクエンツ』(英語ではシークェンス)です」。ドイツ語が語源の音楽用語で、特定の楽句の音の高さを変えながら繰り返す「反復進行」を意味する。「バッハは『ゼクエンツの辞典』といえるほど、たくさんのゼクエンツを散りばめています。サクソフォンは20 世紀を通じて『ジャズの楽器』としての発展を遂げましたが、バッハのゼクエンツは『むしろジャズの中に残っている』といえるほどです。サクソフォンによるゼクエンツの喜びをもう一度クラシックのバッハに戻し、楽器の中にも響きを残しながらホール全体へと広げるとき『パイプオルガンとヴァイオリンの音が一体化するような結果を生むのではないか!』と頭の中で結びついた瞬間、レコーディングの決心がつきました」
(池田卓夫氏によるライナーノーツより)

須川展也

国際的に活躍している須川展也が、長い年月をかけて練り上げてきたバッハ無伴奏パルティータに挑む本作。サクソフォンへのアレンジはすべて自らの手で行い、伝統的な装飾音やリズムの処理にこだわった正統的なアプローチから、よりジャズに近いアプローチまで、多彩な表現で見事に演奏されている。名曲「シャコンヌ」では、この楽曲にこめられた人の心の動きに可能な限り迫ろうとしている。

バッハ特有の反復進行。その中で移りゆく世界に、サクソフォンならではの美しさを感じる事が出来るだろう。
(YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS)

【収録曲目】
J.S.バッハ(須川展也編 サクソフォン版)

[収録予定曲]
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 BWV1002
Violin Partita No.1, BWV 1002
01 Ⅰ. アルマンド Allemanda
02 Ⅱ. ドゥーブル Double
03 Ⅲ. クーラント Corrente
04 Ⅳ. ドゥーブル, プレスト Double, Presto
05 Ⅴ. サラバンド Sarabande
06 Ⅵ. ドゥーブル Double
07 Ⅶ. テンポ・ディ・ボレア Tempo di Bourree
08 Ⅷ. ドゥーブル Double

無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004
Violin Partita No.2, BWV 1004
09 Ⅰ. アルマンド Allemanda
10 Ⅱ. クーラント Corrente
11 Ⅲ. サラバンド Sarabanda
12 Ⅳ. ジーグ Giga
13 Ⅴ. シャコンヌ Ciaccona

無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006
Violin Partita No.3, BWV 1006
14 Ⅰ. プレリューディオ Preludio
15 Ⅱ. ルーレ Loure
16 Ⅲ. ガヴォット・エン・ロンドー Gavotte en Rondeau
17 Ⅳ. メヌエット1, 2 Menuet Ⅰ, Ⅱ
18 Ⅴ. ブーレ Bourree
19 Ⅵ. ジーグ Gigue


須川展也

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