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Afel Bocoum(アフェル・ボクゥーム)|マリ出身のギタリスト/ヴォ―カリストによる新作『Linde』

タグ : 世界の音楽

掲載: 2020年09月02日 17:16

Afel Bocoum(アフェル・ボクゥーム)『Linde』

デザート・ブルースのパイオニア、アリ・ファルカ・トゥーレを師と仰ぎ、彼のバンドのメンバーとして長年活躍してきたマリ出身のギタリスト/ヴォ―カリスト、アフェル・ボクム。アリ・ファルカ・トゥーレとの活動の他、ブラーのデーモン・アルバーンが彼やトゥマニ・ジャバテらマリ共和国とのミュージシャンたちとともに制作した『MALI MUSIC』、さらにベラ・フレックやアビブ・コワテ(Habibi Koite)、Tarit Ensembleとのコラボレーションなどを行ってきた彼が、ニュー・アルバムをリリースする。

その最新作のタイトルは『LINDE』。アルバム・タイトルは彼が子供時代、よく遊びまわった野原に由来するという。プロデュースを手掛けるのは、デーモン・アルバーンとニック・ゴールド。彼らとともにアフェルは、Madou Kouyate、“Harma” SankareやMadou Sidiki Diabateをはじめとするマリのミュージシャン、そしてアフロビートのパイオニアで先日惜しくもこの世を去ったトニー・アレンや、ボブ・マーリィやスカタライツで活躍するヴィン・ゴードン、そしてジョーン・アズ・ポリス・ウーマンなどを迎え、マリ音楽の伝統と大胆で新鮮な音楽的解釈が見事に折り合わさったアルバムを完成させた。ンゴニやnjurkele(西アフリカの2弦リュート)、コラやカラバッシュといったアフリカの伝統楽器に、ギターやドラムス、パーカッション、トロンボーンが融合し、そこにコール・アンド・レスポンスのヴォーカルが加わり、優雅でミニマルな音世界を作り出している。

アフリカの伝統にヨーロッパやジャマイカの異文化が交じり合った『LINDE』はまた、メッセージを持ったアルバムである。不確かで混沌とした空気が取り巻く今の世界、そしてジハードや貧困、部族間闘争にあえぐ母国マリの状況を目にしているからこそ、アフェルは希望と連帯、団結を音楽を通して訴えるのだ。「我々は互いに会って、話し合い、目と目で見つめあい、真実を話さなければならない」彼は語り、さらに続ける。「私たちの社会保障、それが音楽だ。私たちにはそれしか残っていない。誰もが皆、音楽が好きだ。だからこそ、その事実を利用したいのだ」

今の時代に必要なもの――この混沌とした世界における音楽の重要さを改めて知らしめる1枚、それが『LINDE』なのだ。


・輸入盤CD


・輸入盤LP


【収録曲】
01. Penda Djiga
02. Bombolo Liilo
03. Dakamana
04. Fari Intro
05. Fari Njungu
06. Jaman Bisa
07. Avion
08. Sambu Kamba
09. Yer Gando
10. Kakilena
11. Djougal