アルディッティ弦楽四重奏団の最新録音!細川俊夫:パッサージュ、野平一郎:弦楽四重奏曲第5番、他
研ぎすまされた音が空間に満る
現在の音楽界において際立った存在感を示す、アルディッティ弦楽四重奏団の最新録音。1974年にアーヴィン・アルディッティによって結成され、現代音楽と20世紀初頭の作品における卓越した解釈で、世界的な名声を獲得。ケージ、カーター、デ・パブロ、ドナトーニ、デュサパン、フェルドマンなどの作品の数々を初演。日本では1988年、武満徹にミュージックトゥディに招かれて以来、定期的な活動を行い、邦人作品の演奏や録音も多い。
今回のアルバムは、高崎芸術劇場とケルン・フィルハーモニー共同委嘱作品「細川俊夫:パッサージュ」の世界初録音を含むプログラム。
空間と一体化したアルディッティ・クアルテットの、出現しては消え入る、研ぎすまされた響きを、高解像度レコーディングが余すところ無く伝えます。
(マイスター・ミュージック)
【曲目】
1.サルバトーレ・シャリーノ:Codex Purpureus II (1984)*
2-4.野平一郎:弦楽四重奏曲第5番 (2015)
5.ヤニス・クセナキス:AKEA (1986)*
6.細川俊夫:パッサージュ(通り路)~弦楽四重奏のための (初校/2019)
<高崎芸術劇場・ケルン・フィルハーモニー共同委嘱作品>
7-11.ジェルジ・リゲティ:弦楽四重奏曲第2番 (1968)
【演奏】
アルディッティ弦楽四重奏団
[メンバー]
アーヴィン・アルディッティ(1stヴァイオリン)
アショット・サルキシャン(2ndヴァイオリン)
ラルフ・エーラース(ヴィオラ)
ルーカス・フェルス(チェロ)
野平一郎(ピアノ)*
芸術監督:アーヴィン・アルディッティ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年10月26日 00:00