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ヤン・ニッゲス&バロック・アヴェニュー、シビラ・エルシング~『フラウトとヴォーチェ』

フラウトとヴォーチェ

リコーダーのヤン・ニッゲスは、15歳で名手ミヒャエル・シュナイダーに師事。2013年に、当時まだ20歳の若き4人の奏者による「フォー・タイムズ・バロック」を結成し、2018年にOpus Klassik賞ニューカマー・オブ・ザイヤーを受賞してピリオド楽器界にセンセーションを巻き起こしています。さらに若いピリオド楽器奏者たちを集め「ヴォックス・オーケストラ」をロレンツォ・ギルランドと共同で創設。リコーダーの他に、幼い頃からバロック・オーボエや横笛などの他の木管楽器への愛情を持ち、これらの楽器を研究するようになりました。彼はソリストとして、アンサンブルとともに、ヨーロッパ中のコンサートや音楽祭に出演しています。

このアルバムは、ニッゲス名義としては初のソロ・アルバムとなるもので、仲間の器楽奏者やソプラノのシビラ・エルシングとともに結成した新しい小アンサンブル「バロック・アヴェニュー」と共演しています。
テレマンやファッシュなどドイツ・バロック音楽を代表する作曲家によるリコーダーのための協奏曲をメインに、テレマンとヘンデルによるソプラノのアリア(ここでもリコーダーが活躍)を組み合わせたもの。高い技術を誇る表現力豊かなリコーダーで奏でられるバロック音楽は、繊細ながら大胆に他の楽器に絡み合い、魅惑的な世界が展開されています。

ソプラノとして参加しているシビラ・エルシングは、ヴァイオリンを学び、ウェルズ大聖堂学校で学んでいたときにその歌声が見いだされ、ロマーナ・ノアックに師事。2018年以来、キューピッド(地獄のオルフェ)、パパゲーナと夜の女王(魔笛)、ツェルリーナ(ドン・ジョヴァンニ)などの役でオペラに出演し、高い評価を得ています。
(ソニーミュージック)

『フラウトとヴォーチェ』
【曲目】
1. テレマン:序曲(リコーダー、弦楽と通奏低音のための組曲)イ短調 TWV 55:a2
2. テレマン:カンタータ『神の愛の現われしとき』TWV 1:165~「Daran ist erschienen die Liebe Gottes」
3. ファッシュ:リコーダー協奏曲 ヘ長調
4. ヘンデル:歌劇『セルセ』~アリア「喜び満ちて小川は」
5. テレマン:歌劇『寛容なソクラテス』TWV 21:9~アリア「私は希望を慰めています」
6. ヨハン・クリストフ・ペツ:コンチェルト・パストラーレ ヘ長調

【演奏】
ヤン・ニッゲス(リコーダー&指揮)
シビラ・エルシング(ソプラノ)
バロック・アヴェニュー(ピリオド楽器アンサンブル)

【録音】
2020年、バーデン・バーデン、ハンス=ロスバウト・スタジオ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年12月22日 00:00