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益田正洋によるJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲全曲録音プロジェクト!『Bach on Guitar 3 6つの無伴奏チェロ組曲vol.1』

益田正洋

2021年、デビュー30周年を迎えた天才ギタリストによる「ギターによるバッハの最高峰」6つの「無伴奏チェロ組曲」全曲録音プロジェクト。前半3曲を収めたvol.1をリリース!

日本を代表するトップギタリストの1人として活躍を続ける益田正洋。デビュー30周年を記念し始動した、J.S.バッハによる6つの「無伴奏チェロ組曲」全曲録音プロジェクト。前半の3曲(第1番~第3番)を収めたvol.1をリリースします!

J.S.バッハがケーテンの宮廷楽長時代(1717~23)に完成させた「無伴奏チェロ組曲」全6曲(BWV1007~12)は独創性や品位の高さ、合理的構築性と豊かな情緒を併せ持ち、今に至るまで広く讃仰される作品です。
その音楽に真摯に寄り添いつつ、ギターという楽器の特性を最大限に生かすために調性の変更など大胆なアプローチも行った益田の演奏は「ギターによるバッハの最高峰」と言っても過言ではありません。
邦人ギタリストでは同郷の山下和仁以来となる全6曲を網羅したシリーズ。天才の系譜、必聴です。
(フォンテック)

『Bach on Guitar 3 6つの無伴奏チェロ組曲vol.1』
【曲目】
J.S.バッハ(1685-1750):
組曲 第1番 ハ長調(原曲:ト長調) BWV1007
組曲 第2番 イ短調(原曲:ニ短調) BWV1008
組曲 第3番 ト長調(原曲:ハ長調) BWV1009

【演奏】
益田正洋(ギター)
使用楽器:サントス・エルナンデス(1939年)

【収録】
2020年6月17-19日
浦安音楽ホール

<益田正洋 Masahiro Masuda(ギター演奏家)>
長崎市生まれ。ジュリアード音楽院修士課程にてS.イズビンに師事。第21回クラシカルギターコンクールにて史上最年少(12歳)で第1位を受賞。2003年にはシカゴで行われた国際コンクールにてファイナリストに選ばれるなど、国内外での数々の賞歴を重ねている。1991年のデビューリサイタルを皮切りに演奏活動を開始。2001年にはロドリーゴ生誕100周年記念コンサートのコンチェルト・ソリストとして、ニューヨーク・リンカーンセンターにて海外デビュー、アランフェス協奏曲を好演する。2009年には(公財)東京オペラシティ主催の「B→C」に招聘される。同年、ディズニー・オン・クラシック日本ツアーではゲスト演奏家として参加。2012年スペイン演奏ツアーを行い、マドリッド王立音楽院でのリサイタルは絶賛を受けた。美術史家の川瀬佑介氏とのコラボレーション「音楽と美術を楽しむコンサート“ギターと絵画の交わるところ”」を全国各地で開催。リリースしたCDは30枚以上におよび、その多くは各メディアからも支持を集めている。ギター協奏曲や室内楽を通しての他楽器との共演による評価が高く、クラシック音楽普及の為のアウトリーチ活動も行う。ますます精力的に活動を続ける、日本を代表する実力派ギタリストである。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年01月15日 00:00