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驚異の男性ソプラノ、サミュエル・マリーニョ参加!ファン・レイン&ヴェルサイユ旧王室歌劇場管~ペルゴレージ&ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル


[Samuel Mariño 公式チャンネルより]

18世紀には男声で歌われていたイタリアの傑作、その姿どおりに精鋭演奏陣で再現!

バロック後期の傑作、26歳で早世したナポリの天才作曲家ペルゴレージによる「スターバト・マーテル」。その絶大な人気の一端を支えたのがパリで、18世紀中盤以降この作品は定期演奏会コンセール・スピリチュエルで最も頻繁に取り上げられた曲目の一つでした。当時の教会音楽は男声で歌われることが圧倒的に多く、イタリア・オペラの舞台を賑わせた人気のカストラート(去勢男声高音歌手)たちに抵抗感を示す人が多かったフランスでさえ、ルイ15世の礼拝堂歌手だった男声歌手たちがこの作品を歌って大成功を収めたほど。
ベネズエラ出身で欧州各地の歌劇場を沸かせており、先ごろORFEOからソロ・デビュー盤(C998201)もリリースしたサミュエル・マリーニョと、カウンターテナー界で着実に知名度をあげつつあるフィリッポ・ミネッチアの二人が歌うこの傑作、ヴェルサイユに集う精鋭古楽陣が検証の末たどり着いた小編成による演奏もみごとな仕上がり!

併録作にヴィヴァルディの独唱のためのモテットと「スターバト・マーテル」、さらにオルガンが弦楽器のソロとわたりあう珍しい協奏曲まで収録されているのも嬉しいところです。

解説にも作品成立背景が端的に説明されており、18世紀の傑作が当時の人々にどう聴こえたのか、ヴェルサイユの歴史的会場の響きで追体験できる充実企画です。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736):
1-12. スターバト・マーテル(悲しみの聖母)

アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
13-16. モテット「いとも正統なる怒りに燃え」 RV 626
17-19. ヴァイオリン、オルガンとチェロのための協奏曲 ハ長調 RV 554a
20-28. スターバト・マーテル(悲しみの聖母) RV 621

【演奏】
サミュエル・マリーニョ(男声ソプラノ)…1-16
フィリッポ・ミネッチア(アルト=カウンターテナー)…1-12、20-28

マリー・ファン・レイン(オルガン&指揮)
ヴェルサイユ旧王室歌劇場管弦楽団(古楽器使用)
ヨセフ・ジャーク(ヴァイオリン)…17-19
アリス・コカール(チェロ)…17-19

【録音】
2020年6月19-20日、ヴェルサイユ宮殿旧王室礼拝堂

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説・歌詞訳付き]

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年01月26日 00:00