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エルデーディ弦楽四重奏団によるベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲集第4弾!“弦楽四重奏曲第15番”

エルデーディ弦楽四重奏団

エルデーディ弦楽四重奏団によるベートーヴェン後期弦楽四重奏曲集を締めくくるのは、輝かしい後期傑作群のなかでも第13番と並んで広く愛される第15番、全5楽章。結成30年余の円熟カルテットが真摯に描き出す鮮やかな独創性とドラマ。特に記念碑的な第3楽章=リディア旋法のコラールでは、抒情に溺れない澄んだ演奏表現が穏やかな喜びを湛えた天衣無縫の響きとなって満ちる。
(コジマ録音)

【曲目】
ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲第15番 イ短調 作品132
[1] 第1楽章 Assai sostenuto - Allegro
[2] 第2楽章 Allegro ma non tanto
[3] 第3楽章 Heiliger Dankgesang eines Genesenen an die Gottheit, in der lydischen Tonart. Molto adagio - neue Kraft fuhlend. Andante - Molto adagio - Andante - Molto adagio. Mit innigster Empfindung.
[4] 第4楽章 Alla Marcia, assai vivace - Piu Allegro
[5] 第5楽章 Allegro appassionato - Presto

【演奏】
エルデーディ弦楽四重奏団
[メンバー]
蒲生克郷(第1ヴァイオリン)
花崎淳生(第2ヴァイオリン)
桐山建志(ヴィオラ)
花崎 薫(チェロ)

【録音】
2020年8月4-6日
三芳町文化会館(コピスみよし)

<エルデーディ弦楽四重奏団>
1989年東京藝術大学出身者により結成。1990〜92年ロンドンでのアマデウス弦楽四重奏団メンバーによるサマーコースに参加し研鑽を積む。1991年及び1992年松尾学術振興財団より特別奨励賞受賞。1992年11月より翌年1月にかけて、日本室内楽振興財団の助成を受け、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン連続演奏会を開く。その後、1995年より開始した「ベートーヴェン後期とバルトーク」を完結し、「クヮルテット紀行」シリーズではイタリア、北欧、チェコ、パリ、ロシア、イギリス、ウィーン、ハンガリーを取り上げた。1995年及び1997年春、秩父における、アマデウス四重奏団のメンバーによるコースに参加。1999年、結成10周年にあたり、ハイドンのエルデーディ弦楽四重奏曲(作品76)全6曲演奏会を開催。2000年夏、芦ノ湖音楽祭、清里音楽祭に出演。2001、2003年欧州(ドイツ、フランス)公演。2005年より第一生命ホールSQWシリーズにおいて、ハイドン最晩年の作品9曲、メンデルスゾーン主要6曲、シューマン全3曲、ツェムリンスキーとベルクの作品を、2009年にはハイドン作品74全3曲、作品9-5,9-6、「十字架上の七つの言葉」作品51、メンデルスゾーン作品13、44-2、80の演奏会を開催。2015〜18年、ベートーヴェン後期シリーズ演奏会を開催。CDでは、ハイドン作品76全6曲、メンデルスゾーンとシューマン、プッチーニ・ピツェッティ・ロータの作品による「菊」、ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲集I「弦楽四重奏曲第13番/大フーガ」、II「弦楽四重奏曲第14番/第16番」、III「弦楽四重奏曲第12番」をリリース。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年02月24日 00:00