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ヴァイグレ&フランクフルト歌劇場によるシュレーカー:歌劇“はるかなる響き”(3枚組)


[Oper Frankfurt 公式チャンネルより]

1912年8月18日にフランクフルト歌劇場で初演されたフランツ・シュレーカーの歌劇《はるかなる響き》。彼の2作目の歌劇であり、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウス直系の濃厚なロマンティシズムを持つこの作品は、初演と同時に大人気を博し、1920年のプラハではツェムリンスキーがチェコ初演を指揮し、また1925年にはエーリヒ・クライバーがベルリン国立歌劇場で上演を行うなど人気を獲得していきました。

この作品はシュレーカーの名声を押し上げるのに一役買いましたが、後にナチスにより"退廃音楽"の烙印を押されてしまい、その後は歌劇場のレパートリーから姿を消してしまいました。20世紀末になってようやく人気が復興、近年は日本を含め世界中の歌劇場で上演が行われています。
2019年に読売日本交響楽団の常任指揮者に就任し、2020年12月にもコロナ禍の中来日し、第九を演奏したセバスチャン・ヴァイグレは、20世紀初頭の作品を重要なレパートリーにしており、このフランクフルト歌劇場にとっても大切な作品である《はるかな響き》では、オーケストラの厚い響きにも負けない強靭な声を持つ歌手を揃え、熱意を持って演奏しています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
フランツ・シュレーカー(1878-1934):歌劇《はるかなる響き》 全3幕
台本:フランツ・シュレーカー

[CD1]
1. 第1幕への前奏曲
2-11. 第1幕

[CD2]
1. 第2幕への前奏曲
2-12. 第2幕

[CD3]
1-13. 第3幕

【演奏】
グレーテ・グラウマン…ジェニファー・ホロウェイ(ソプラノ)
フリッツ…イアン・コジアラ(テノール)
ヴィルト・アントニー…ロビン・シュナイダー(バス)
役者…ユーリ・サモイロフ(バリトン)
老グラウマン/合唱団員 2…マグヌス・バルトヴィンソン(バス)
女…バルバラ・ツェヒマイスター(ソプラノ)
ヴィゲリウス博士…ディートリヒ・フォッレ(バリトン)
老婆…ナディーヌ・ゼクンデ(ソプラノ)
ミツィ…ジュリア・ドーソン(メゾ・ソプラノ)
騎士/合唱団員 1…テオ・レボウ(テノール)、他

セバスチャン・ヴァイグレ(指揮)
フランクフルト歌劇場管弦楽団&合唱団
フランクフルト歌劇場のエキストラ

【録音】
2019年3、4月(ライヴ)
フランクフルト歌劇場

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年03月10日 00:00