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Temple Balls(テンプルボールズ)|フィンランドのメロディック・ハードロック・バンドのサード・アルバム『Pyromide』が登場

Temple Balls(テンプルボールズ)『Pyromide』

フィンランドのメロディック・ハードロック・バンド、テンプル・ボールズのサード・アルバムが登場。前作に引き続き、H.E.A.Tのヨナ・ティーをプロデューサーに迎えた本作は、大合唱必至のサビ、メロディックなギターソロ、パワフルなドラミング、そしてそこはかとない北欧らしい哀愁と、ファンが彼らに望むものがすべて詰まった傑作!

フィンランドのメロディック・ハードロック・バンド、テンプル・ボールズ。結成は09年。当時メンバーたちは、まだ14歳そこそこであった。13年、バンドにとって大きな転機が訪れる。現在のフロントマン、アルデの加入である。絶大なる歌唱力、そしてスターとしてのオーラを兼ね備えたアルデを加え、一気にパワーアップしたバンドは、ソナタ・アークティカ、ディープ・パープル、ユーライア・ヒープ、そしてクイーンといった大御所たちのオープニング・アクトを務め、一気にその名を上げていく。そしてついに17年、プロデューサーにトビアス・リンデル(ヨーロッパ、H.E.A.T)を迎えて制作したデビュー・アルバム、『トレーディッド・ドリームス』を発表。この年(日本盤リリースの前月)、LOUD & METAL MANIA 2017にて初来日も実現。多くのファンを魅了した結果、Burrn!誌においてブライテスト・ホープの第2位を獲得。『伊藤政則のロックTV! 』では、ベスト・ニュー・アーティストに選出された。19年にはセカンド・アルバム『アンテイムド』をリリース。この作品は、H.E.A.Tのヨナ・ティーをプロデューサーに、ソナタ・アークティカのパシ・カウッピネンをエンジニアに迎えて制作された。

この度リリースとなるのが、3枚目のアルバム『パイロマイド』である。大合唱間違いなしのサビ、メロディックなギターソロ、パワフルなドラミング、そしてそこはかとない北欧らしい哀愁。再びH.E.A.Tのヨナ・ティーをプロデューサーに迎えた本作は、まさにファンがテンプル・ボールズに望むものがすべて詰まったメロディック・ハードロックの傑作に仕上がっている。収録されている曲すべてがフックに溢れており、捨て曲は一切見当たらない。バンドの醸し出すスター性は若いファンを魅了するし、80年代風の味付けは年季の入ったハードロック・ファンの郷愁を誘う。この力作で、彼らの名はますますロック/メタル・ファンの間に轟くことになるだろう!

国内盤CD

日本語解説書封入/歌詞対訳付き
日本盤限定ボーナストラック収録


輸入盤CD


【収録曲】
01. サンダー・フロム・ザ・ノース
02. ロング・ウェイズ、ロング・ライズ
03. T.O.T.C.
04. フォーレン・ユース
05. バッド・バッド・バッド
06. ホワット・イズ・デッド・ネヴァー・ダイズ
07. アンホーリー・ナイト
08. ハート・オブ・ア・ウォリアー
09. ユー・ベター・ラン
10. イフ・オンリー・アイ・クッド
11. サムシング・トゥ・ダイ・フォー
《日本盤限定ボーナストラック》
12. ユー・ベター・ラン(アコースティック・ヴァージョン)

【メンバー】
アルデ(ヴォーカル)
イミ(ベース)
イリ(ギター)
ニコ(ギター)
アンッティ(ドラムス)

Temple Balls(テンプルボールズ)『Pyromide』

 

HARD ROCK/HEAVY METAL

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2021年04月13日 17:38