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ミッコ・フランク&フランス放送フィルによるR.シュトラウス:ブルレスケ、交響詩“死と変容”、管楽器のためのセレナード

フランス放送フィルハーモニー管弦楽団

色彩豊か!ミッコ・フランクによるリヒャルト・シュトラウス

ミッコ・フランクと、彼が2015年から音楽監督を務めるフランス放送フィルハーモニー管弦楽団とのリヒャルト・シュトラウス。
冒頭を飾る「ブルレスケ」にはアルゼンチン出身のピアニスト、ネルソン・ゲルナーが参加していることにも注目です。古典派からショパン、現代までの幅広いレパートリーを持ち、どの作品でもピアノをとにかく美しく響かせることに定評のあるゲルナーと、高い機能性を誇るオーケストラからフランクの棒が引き出す硬軟メリハリの利いたサウンドが、時に激しいくぶつかり合い、時に親密に調和しながら曲の魅力を引き立てる「ブルレスケ」。
コントラファゴットとコントラバスを重ねた14人編成で、若きシュトラウスの音楽性を瑞々しく歌い上げる「セレナード」。
そして「死と変容」は、作品が持つ振幅の激しい場面展開をめくるめく色彩感と大きな高揚で見事に描き、救済の高みへと導く終盤も至福の美しさです。

性格の異なる3曲を上質の演奏で聴くことにより、シュトラウスの幅広い作風を堪能出来る一枚。ALPHAレーベルとラジオ・フランスの共同企画第2弾。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
1. ブルレスケ ニ短調 TRV 145
2. 管楽器のためのセレナード 変ホ長調 Op. 7
3. 交響詩「死と変容」 Op. 24

【演奏】
ミッコ・フランク(指揮)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
ネルソン・ゲルナー(ピアノ)…1

【録音】
2020年9月…1、2021年1月…2、2019年6月…3
オーディトリアム、ラジオ・フランス、パリ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年04月16日 00:00