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名手シュムスキーの米アレグロ録音、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集を初復刻!

オスカー・シュムスキー

珍品ヴァイオリン付きK.570を含む、シュムスキーの貴重な米アレグロ録音!

オスカー・シュムスキーは1917年にロシア系移民の家庭に生まれました。8歳でフィラデルフィア管弦楽団とモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番を共演。指揮者のストコフスキーがその才能を絶賛しています。その年にレオポルド・アウアーの史上最年少の門下生となり、11歳でカーティス音楽院に入学。卒業後はニューヨークのNBCスタジオに所属し、ピアニストのアール・ワイルドとのデュオで放送用の録音を多数行いました。その後、NBC交響楽団とNBC四重奏団(後にプリムローズ弦楽四重奏団と改称)を経て独立し、第2次大戦(海軍軍楽隊に従軍)をはさみ、ソリストとしての演奏及び教育活動に取り組みました。
ここに復刻されたモーツァルトのソナタ集は、シュムスキー唯一のアレグロ・レーベルへの録音(LP2枚分)。ミッシャ・エルマンとの共演で知られる室内楽の名手レオポルド・ミットマンと組んだ演奏は、ヴァイオリン専門家の間で「軽快なテンポと鋭敏・明晰な解釈ながら、深い感情や優しい親密感をも伝える」と称賛されて来たものです。ソナタK. 570はピアノ・ソナタですが、モーツァルト以外の作曲家がヴァイオリン・パートを付け足した形でも人気があったもの。今日ではこの演奏形態では顧みられることがないだけに、貴重な録音といえます。
(原盤英文解説より抜粋。ブックレットには初出LPのジャケット写真を掲載)
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-2 ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K. 304
3-4 ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K. 305
5-7 ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K. 454
8-10 ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K. 526
11-13 ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K. 570
(編曲者不詳のヴァイオリン・ソナタ版)

【演奏】
オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)
レオポルド・ミットマン(ピアノ)

【録音】
1951年

音源情報
K. 304, K. 305, K. 570: AL97
K. 454, K. 526: AL112

復刻プロデューサー: Eric Wen
復刻エンジニア: David Hermann
マスタリング: Dennis Patterson

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年05月06日 00:00