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大好評シリーズ!キース・ブライオンによるフィリップ・スーザ:吹奏楽のための作品集 第21集

フィリップ・スーザ

大好評シリーズ、スーザの"吹奏楽のための作品集"第21集に収録されているのは、とても珍しい3つの作品です。
100曲以上のマーチを作曲し「マーチ王」と呼ばれるスーザですが、実はオペレッタや組曲なども数多く作曲しており、これらは当時、アメリカの劇場で大絶賛されました。
アルバムの冒頭を飾るのは1899年にニューヘイブンのハイペリオン劇場で初演された喜歌劇《クリスと不思議なランプ》からの音楽。この物語は有名なアラジン伝説に基づいたもので、初演の大好評を受け翌年1月1日にはブロードウェイのビクトリア劇場で再演されています。このアルバムではM.バートンによる吹奏楽版が用いられています。
「米国の姉妹関係」はニューヨーク・ヒッポロドーム劇場(ラジオシティ・ミュージックホールの前身)のショーのためのバレエ曲で、米国48州を代表する音楽が組み込まれています。
「ショーイング・オブ・ビフォアー・カンパニー」はスーザがマチネのコンサートを開く際に頻繁に演奏された曲。巧妙な仕掛けが施された楽しい作品です。
(ナクソス・ジャパン)

『フィリップ・スーザ:吹奏楽のための作品集 第21集』
【曲目】
フィリップ・スーザ(1854-1932):
1.喜歌劇《クリスと不思議なランプ》(1899)
(M. パートンによる吹奏楽編)(抜粋)

2.米国の姉妹関係(1915)
(M.A. アラムブラによる吹奏楽のための復元版)

3.ショーイング・オブ・ビフォアー・カンパニー(1919)
(K.R. タンによる吹奏楽のための復元版)

【演奏】
キース・ブライオン(指揮)
王立バーミンガム音楽院ウィンド・オーケストラ

キャロライン・シンプキンズ(ファゴット)…3
リタ・シンドラー(ハープ)…3

【録音】
2018年4月15-17日
The Bradshaw Hall,Royal BirminghamConservatoire(UK)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年06月15日 00:00