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シー・シャン・ウォン&ノリントン~ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第0番、ほか

シー・シャン・ウォン

10代のベートーヴェンは、やはりベートーヴェンだった~ベートーヴェン青春期の珍しい作品を収録した好企画。コンチェルトでは名匠ノリントンが久々の登場。
シー・シャン・ウォン/ベートーヴェン三部作2 ~子供時代

若手ピアニスト、シー・シャン・ウォン(ファン・シュヤン)は、1979年オランダ生まれ。スイスでブルーノ・カニーノらに学び、12歳でオランダ放送管弦楽団と共演しデビュー。ロマンティックな曲を得意としていますが、初期古典派から現代音楽までの幅広いレパートリーは高い評価を受けており、2002年からはチューリヒ芸術大学で教鞭をとっています。Decca(ドイツ語圏ローカル版)にはモーツァルトからドビュッシーにいたる5枚のソロ・アルバムなど、様々なレーベルで20枚以上のアルバムを発売しています。近年ではソニー・クラシカルへの「Piano Movie Lounge」と題された2枚のアルバムがヨーロッパ中で話題となり、「ショパン:ピアノ協奏曲第1番/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(室内楽版)」「ベートーヴェン三部作1 - ファンタジア」は、ドイツでベストセラーにもなりました。
その続編となるこのアルバムは、ベートーヴェンの青春時代の珍しい作品ばかりを収録。その中でも「ピアノ協奏曲第0番」ともよばれるWoO4は、ベートーヴェンが14歳頃に作曲された知られざる作品で、録音も全集企画のような中でしか実現しませんが、J.C. バッハやハイドン的な18世紀後期の古典派の様式で書かれた佳作。また「9つの変奏曲」WoO.63は、ベートーヴェンの作品で最初に出版されたものです。シー・シャン・ウォンは、これらの作品が正しい方法で理解できるように働きかけており、ベートーヴェンの未知の作品をエキサイティングなコンセプトと演奏で再現していきます。
(ソニーミュージック)

【曲目】
ベートーヴェン:
1. 3つの選帝侯ソナタ WoO.47
2. ピアノ・ソナタ ハ長調 WoO.51
3. ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲 ハ短調 WoO.63
4. ピアノ協奏曲第0番 変ホ長調 WoO.4
5. ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 WoO.6
6. スイスの歌の主題による6つの変奏曲 WoO.64

【演奏】
シー・シャン・ウォン(ピアノ)
ロジャー・ノリントン(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(4,5)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020

掲載: 2021年09月07日 00:00