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ギーレン&ウィーン放送響のツェムリンスキー: 抒情交響曲 1989年ライヴ!

ギーレン

ミヒャエル・ギーレンが得意とするドイツ後期ロマン派の2作品。

ツェムリンスキーの「抒情交響曲」はマーラーの「大地の歌」を思わせる歌とオーケストラのための連作歌曲の形式を持つ曲。インドの詩人ラビンドラナート・タゴールの詩(英語からドイツ語に翻訳された歌詞)は、愛を主題として書かれており、ツェムリンスキーの音楽語法の全てが用いられた意欲的な作品です。全体に官能的な旋律が横溢していますが、ギーレンは音楽に没入することはなく、淡々と理知的に表現しています。ソリストにはワーグナー歌手として知られるカラン・アームストロングと、モーツァルトやワーグナーの歌唱で知られるローランド・ヘルマンが起用されており、オーケストラの厚みのある響きに負けることのない素晴らしい歌を楽しめます。
アルバムにはツェムリンスキーと同世代の作曲家シュレーカーの「あるドラマへの前奏曲」も収録されています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ツェムリンスキー: 抒情交響曲 Op. 18
1. I. Ich bin friedlos - わが心、穏やかならず
2. II. Mutter, der junge Prinz - お母様、若い王子様が
3. III. Du bist die Abendwolke - お前は夕暮れの雲
4. IV. Sprich zu mir, Geliebter - いとしいお方、私に話して下さい
5. V. Befrei' mich von den Banden - 恋人よ、お前の甘い口づけから解き放してくれ
6. VI. Vollende denn das letzte Lied - 最後の歌を歌い終えたら、お仕舞いに
7. VII. Friede, mein Herz - 安らぐがよい、わが心よ

8. フランツ・シュレーカー(1878-1934):あるドラマへの前奏曲

【演奏】
カラン・アームストロング(ソプラノ)
ローランド・ヘルマン(バリトン)

ウィーン放送交響楽団
ミヒャエル・ギーレン(指揮)

【録音】
1989年1月27日(ライヴ)
ウィーン・ムジークフェライン(オーストリア)…1-7
1993年8月31日(ライヴ)
ウィーン・コンツェルトハウス(オーストリア)…8

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年10月01日 12:00