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Louis Armstrong(ルイ・アームストロング)、Ella Fitzgerald(エラ・フィッツジェラルド)|AMERICAN JAZZ CLASSICSから復刻

Louis Armstrong、Ella Fitzgerald

AMERICAN JAZZ CLASSICSから、ルイ・アームストロング、 アンド ザ・デュークス・エラ・フィッツジェラルドが復刻!

Louis Armstrong / At The Crescendo 1955 ・ Complete Edition

全2巻のオリジナル・アルバム『Louis Armstrong at the Crescendo』に加えて、レアな18曲をボーナス収録、20Pブックレット付!

1955年のオールスターズには、トロンボーン奏者のトラミー・ヤング、クラリネット奏者のバーニー・ビガード、ピアニストのビリー・カイルなどの著名人が参加していた。さらに、前年にニューヨークのベイシン・ストリート・クラブで行われたオール・スターズのライブと同じ編成の放送局での演奏や、1959 年にコペンハーゲンで録音された映画のサウンドトラック2曲、ルイがビールの銘柄を宣伝する1956 年のコマーシャル・スポットの3つのレア音源も追加。

ルイ・アームストロングは、1947年についにオーケストラを解散し、少人数制のグループに戻ることになった。オール・スターズが誕生したのは、まさにこの頃。アール・ハインズ、ジャック・ティーガーデン、バーニー・ビガード、アーヴェル・ショー、シドニー・キャトレットに、ヴォーカルのヴェルマ・ミドルトンを加えた、まさにオールスター・クインテットであった。しかし、これだけのメンバーが集まったグループを維持するのは容易ではなく、名前は変えずに構成メンバーを変えていく。本作収録の、ハリウッドのクレッシェンド・クラブで行われた美しいライブ演奏では、1955 年のオール・スターズは、かつての輝かしい編成からビガード、ショー、ミドルトンだけが残っていた。アール・ハインズの後任としては伝説のジョン・カービー六重奏団で演奏・編曲を担当して評判になったビリー・カイルが、ティーガーデンの後任にはトロンボーン奏者で歌手のトラミー・ヤングがそれぞれ入った。トラミー・ヤングは40 年代前半のモダン・ジャズ・プレーヤーで、ルイの前にはチャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーともレコーディングをしている。ドラムスのバレット・ディームスは、カトレットの後任のコージー・コールから引き継いだグループの3人目のドラマーである。


Ella Fitzgerald / Ella Fitzgerald Sings The George & Ira Gershwin Song Book

1959年、ノーマン・グランツは、5枚組LP「Ella Fitzgerald Sings the George and Ira Gershwin Song Book」を制作。このアルバムは、グランツがエラと取り組んだ最も野心的なプロジェクトの一つである。エラのガーシュウィン・トリビュート以前にも、さまざまなマルチLPセットが発売されていたが、それらは主にクラシック音楽や、ポピュラー音楽、ジャズなど、特定のアーティストのキャリアを長くカバーして作品を集めたものであった。翻って本作では、1959年1月から8月までの8ヵ月間という短い期間に59曲を新たに録音したもの。

エラはこのセットを作るまでに、コール・ポーター、リチャード・ロジャース&ローレンツ・ハート、デューク・エリントン、アーヴィング・バーリンのソングブックをすでに録音していた。また1950年、まだデッカに所属していた頃、ガーシュウィンのソングブックにも挑戦している。デッカ10インチLPのタイトルは「Ella Sings Gerswhin」(Decca, 10インチLP DL5300)で、8曲が収録されており、ピアニストのエリス・ラーキンスとのデュオで歌われている。ラーキンスとのデュエットはもう一曲あり、「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット」という曲名で、1954年3月30日にデッカで録音された12インチLP「ソングス・イン・ア・メロウ・ムード」(デッカDL8068)に収録されている。本作では9曲ともディスク3の最後にボーナストラックとして収録。冒頭の2つのインスト曲はオリジナルのLPセットには別のディスクに収録されていたもの。24Pブックレット付。


タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2021年10月11日 13:46