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シンプソン&ヒューストン室内合唱団が人気合唱作曲家ボブ・チルコットの新作“サークルソング”を録音!


[Houston Chamber Choir 公式チャンネルより]

北米先住民の詩を用いて人生を描いたボブ・チルコットの意欲作、「サークルソング」!2019年グラミー賞を受賞したロバート・シンプソン&ヒューストン室内合唱団!

英オブザーバー紙より『英国合唱界の現代的ヒーロー』と称賛された人気合唱作曲家&指揮者、ボブ・チルコット(b.1955)。「故郷」(SIGCD311)や「メイキング・ウェーヴス」(SIGCD142)など、数々のチルコット作品のヒット・アルバムを贈り出してきたSignum Classicsより、新たなボブ・チルコットの合唱作品集がリリース。

「サークルソング(CIRCLESONG)」は、北米の先住民族の詩に見られる人間のライフサイクルを音楽で表現したという野心作。
チヌーク族、コマンチ族、ダコタ族、エスキモー族、イロコイ族、クワキウトル族、ナバホ族、オジブワ族、プエブロ族、セミノール族、スー族、ヤキ族など様々なネイティヴ・アメリカンたちの伝統的な詩をもとに、序奏と7つのパートからなる13の楽章で、誕生、幼少期、成人期、中年期、そして死という人生のさまざまな段階を表現しています。
2台のピアノと4人の打楽器奏者によるエネルギッシュな伴奏、トゥッティ・コーラスのためのクライマックス、優しい無伴奏のパッセージや独唱など、印象的なドラマ、多様性、深みのある壮大な合唱作品です。

芸術監督のロバート・シンプソンによって1995年に設立されたヒューストン室内合唱団は、デュリュフレの合唱作品全集(SIGCD571)で2019年グラミー賞の最優秀合唱演奏賞(Best Choral Performance, Classical)を受賞しました。トレブル・クワイア・オヴ・ヒューストン(ヒューストン・トレブル合唱団)は、ヒューストン室内合唱団の創設メンバーでありロバート・シンプソン夫人でもあるマリアナ・パルナス=シンプソンが2006年に創設した合唱団で、グレード6~12(日本では主に中高生の年齢)までの若い女性の育成コミュニティとして、地域社会で広く活動しています。
(東京エムプラス)

【曲目】
ボブ・チルコット(1955-):
1.サークルソング〔序奏、パート1:誕生、パート2:幼少期、パート3:ラヴァー、パート4:成人期、パート5:中年期、パート6:老年期、パート7:死〕
2.ライク・ア・レインボウ
3.オール・シングス・パス
4.サークルズ・オヴ・モーション
5.ウォーキング・ザ・レッド・ロード

【演奏】
ヒューストン室内合唱団[1,5]
トレブル・クワイア・オヴ・ヒューストン[1-4]
ロバート・シンプソン(指揮)[1,5]
アンドレーア・ムット(ピアノ)[1-4]
ジェシカ・マイアーズ(ピアノ)[1]
リチャード・ブラウン(パーカッション)[1]
マーク・スタイン(パーカッション)[1]
レオナルド・ソト(パーカッション)[1]
マット・リチャーズ(パーカッション)[1]
マリアナ・パルナス=シンプソン(指揮)[2-4]

【録音】
2020年2月24日-26日、サウス・メイン・バプティスト教会(ヒューストン、テキサス)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年11月11日 00:00