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ロト、サラステも参加!スロヴェニアの現代作曲家ヴィト・ジュライ作品集

ヴィト・ジュライ作品集

目覚める野性!21世紀に原始の初期衝動が蘇る!!
スロヴェニアの作曲家ヴィト・ジュライ作品集

いきなりミュートした低い太鼓の響きにのせて始まる男の叫び声。古代日本の儀式の音楽かと思いきや次の瞬間にはインドネシアのケチャを思わせる群衆の叫び声と打楽器の連打。そして男女の煽情的なうめき声がオーケストラの特殊奏法の音響と融合し聴き手の原初的なエネルギーを呼び覚ます「コンバーター」。
特殊奏法の響きの渦がとぐろを巻きながら脱皮してゆく大蛇のように変容してゆく「i-Formation」、ホール内の複数個所に分散配置されたオーケストラと打楽器、ソプラノ歌手のための「アラヴォ」はまさに古代異教の儀式といえるような妖しい魅力にあふれた代表作。
ヴィト・ジュライはスロヴェニアの若手作曲家でヨーロッパを中心に作品が支持されている。リゲティ、クセナキスばりの音響運動にジョージ・クラムの神秘主義、ストラヴィンスキーの原始主義をミックスしたような作風。ダイナミック・レンジが広いのでオーディオ・ファンにもぜひお薦め。
(東武ランドシステム)

【曲目】
ヴィト・ジュライ(1979-):
1.「コンバーター」(2018)~室内混声合唱と管弦楽のための
2.「i-フォーメーション」(2016)~2群の管弦楽と二人の指揮者のための
3.「アラヴォ」(2017)~ソプラノ、ピアノ、器楽グループのための

【演奏】
ブラット・ラブマン(指揮)[1]
SWR交響楽団[1]
SWRヴォーカル・アンサンブル[1]
フランソワ=グサヴィエ・ロト(指揮)[2]
ケルン・ギュルツェニヒ交響楽団[2]
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)[2]
WDR交響楽団[2]
ティエリー・メヒラー(オルガン)[2]
リナット・モリアー(ソプラノ)[3]
ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(ピアノ)[3]
スタンリー・ドッズ(指揮)[3]
ベルリン・フィル・カラヤン・アカデミー[3]

【録音】
2019年2月10日シュトゥットガルト[1]
2016年2月14日ケルン[2]
2017年11月5日ベルリン[3]
[74:47]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年11月24日 00:00