Praying Mantis（プレイング・マンティス）｜前作から約4年振りとなる2022年最新スタジオ・アルバム『Katharsis』

NWOBHMを代表するバンドの一つで、日本では根強い人気を誇るPRAYING MANTISの、前作『Gravity』より約4年振りとなる最新スタジオ・アルバム『Katharsis』が完成。現代に古き良き英国の伝統を受け継ぐブリティッシュ・ロック・バンドの真骨頂を見せつける作品。

PRAYING MANTISの最大の売りと言えば、デビュー時の80年代から受け継がれる、伝統のツインリード・ギターを中心に据えた、メロディアスでキャッチーな楽曲。本作に於いても、泣きのギターがフィーチュアされ、分厚く透明感のあるコーラスが登場する、そのアイデンティティに揺るぎは無し。ファン納得の作品と言える。

バンドは2021年にデビュー40周年を迎えているが、その歴史はティノ＆クリスのトロイ兄弟以外が目まぐるしく変わる、激動のメンバーチェンジの歴史でもあった。その変動もようやく終息を見せたのが前々作『Legacy』（2015）から続くラインナップで、今作もトロイ兄弟を中心に、ジョン"ジェイシー"カイペルス、アンディ・バーゲス、ハンス・イン・ザントの5人編成でアルバムは作成されている。

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輸入盤LP

【収録曲】
01 Cry For The Nations
02 Closer To Heave
03 Ain't No Rock n Roll In Heaven
04 Non Omnis Moriar
05 Long Time Coming
06 Sacrifice
07 Wheels In Motion
08 Masquerade
09 Find Our Way Back Home
10 Don't Call Us Now
11 The Devil Never Changes
12. Find Our Way Back Home (Acoustic Version)

【メンバー】
Chris Troy (B, Vo, Keys)
Tino Troy (G, Vo, Keys)
Andy Burgess (G,Vo, Keys)
Hans in’t Zandt (Ds, Vo, Perc)
John Cuijpers (Vo)