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Mr.Children(ミスター・チルドレン)|ライター・森田恭子さんがミスチルのデビューから30年見守ってきたエピソードを書き綴った書籍『歌々の棲家 named Mr.Children』3月10日発売

歌々の棲家 named Mr.Children (仮題)


『歌々の棲家 named Mr.Children』


ライター・森田恭子が見た、Mr.Childrenという名の〈歌の棲む場所〉、30年の景色

1992年正月、デビューの4ヶ月も前、Mr.Childrenの曲がラジオでオンエアされた。曲を選び、かけたのが森田恭子。以後30年にわたりその目で見てきた光景、著者の言葉によれば《生々しく密やかで時に苦い、Mr.Childrenとの接点》が、当時の原稿を引きつつ綴られます。 “歌々の棲家”とは、著者いわく《心揺さぶられるあらゆる歌を内包する、Mr.Childrenのイメージ》。本書を読めば、私たち一人ひとりの心に棲むMr.Childrenが共鳴しきっと鳴りだすに違いありません。


子供の頃、誕生日プレゼントだったりクリスマスプレゼントをもらった時、鮮やかなリボンや包装紙を傷つけないよう開封し、プレゼントを取り出したその後、捨てられずに丁寧に畳んで宝物箱にしまった。
きっとこの本も同じだ。中身は僕らMr.Childrenのインタビューというお粗末な代物なのだけれど、それを包み込んでいるリボンや包装紙は、涙が出るくらいの大きな愛情と温かな色彩に溢れた宝物に感じます。
大切にしますね。森田さん、ありがとう。(Mr.Children 桜井和寿)


【著者について】
森田恭子(もりたきょうこ):1956年3月19日生まれ、東京都出身。84年音楽誌『PATi・PATi』創刊時よりライター、編集として携わる。 同時期、FM802『MUSIC GUMBO FRIDAY』パーソナリティも担当。96年、森田恭子責任編集のボーカル専門誌『BREaTH』を創刊。2003年、音楽カルチャー誌『LuckyRaccoon(ラッキーラクーン)』を発刊する。13年広島県尾道市に移住。22年は音楽業界での仕事を始めて40年の節目の年。現在も『LuckyRaccoon』の制作・発行を自ら行い、ほか書籍、映画・ライブパンフレットの制作、イベント企画等も。手がけた近刊に『KAN in the BOOK 他力本願独立独歩33年の軌跡』、『このままこのまま』(山崎まさよし)など。FM COCOLOにて『おとといラジオ』DJも務めている。


★ Chapter 01:1992年の新星登場、『あいたかった!』
30年前の、Mr.Children世界初オンエアの一部始終、リスナーの反響大きく、FM802の局内がざわつく事態となったこと。その後、雑誌で初取材。初インタビューでの発言とは。デビュー後のメンバーの佇まいや、その成長痛。

★ Chapter 02:ヒットチャートを駆け抜けろ
デビュー数ヶ月後、取材で「チャートの1位をとる」と宣⾔。が翌⽉には撤回。しかしまた翌月改めて、1位をとるとの決意表明を。そしてやがて本当にその⽇がやってきたMr.Children。彼らに送るエールは、「愛に背を向けないで」。

★ Chapter 03:夢も希望もありゃしない
「森⽥さん、頂上を目指して登ってきたけど、その頂上で何が見えたかわかりますか?」「何が見えたの?」……頂上に⽴ったバンドの苦しみ、コップ1杯分の深海、活動休⽌。

★ Chapter 04:沈黙と発見
「終わりなき旅」『DISCOVERY』と、堰を切ったように名曲をリリースする彼ら。1年10ヶ月ぶりの取材へ、いざ出陣。このとき「終わりなき旅」について、どうしても聞いてみたい素朴な疑問が著者の頭にはあった。それは、“び”の行方。
ほか

★ Chapter 05:蘇生
『Q』のころ/何度でも何度でも/山形にて

★ Chapter 06:ボーカリストの椅子
ボーカリストの雑誌/あなたにとって歌とは?

★ Chapter 07:至福ノート
ゆっくり好きなものを探そう/サブリミナル効果

★ Chapter 08:パイロットとスチュワーデスとサンタクロース
弾かな語り/ROCK ME BABY/ある冬の奇跡/約束の夜

★ Chapter 09:巨大な贈り物
小部屋で聴きたい/細胞レベル

★ Chapter 10:インタビュアーの思惑
余計なこと/とりあえずさようなら

★ Chapter 11:桜井くんはわかってくれない
ロマンチックとは/SOUNDTRACKS

★ Chapter 12:いつの日もこの胸に
ノスタルジー/ある日のあの人のどこか

(全12章)


カテゴリ : ニューリリース 予約 | タグ : 書籍

掲載: 2022年02月01日 12:00

更新: 2022年03月14日 12:29