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プレフニャク&ヴェルサイユ王室歌劇場管によるヴィヴァルディの隠れ傑作曲集“パリ協奏曲集”

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年03月15日 00:00


[Château de Versailles Spectacles 公式チャンネルより]

「国際人ヴィヴァルディ」を象徴する隠れ傑作曲集、大本命のフランス古楽器陣による全曲録音

水の都ヴェネツィアを拠点に、イタリア後期バロックの栄華を支えたヴァイオリンの名手アントニオ・ヴィヴァルディ。その業績はイタリア半島に留まらず、遠くアルプス以南の諸外国にまで及びましたが、本拠ヴェネツィアは貿易経路の変化やオスマン帝国の脅威など困難続きで不安要素が絶えず、加えて音楽の本場ならではの流行の変化の速さは大作曲家にとっても悩みの種でした。ヴィヴァルディは齢50を過ぎた頃から楽譜出版より一点物の自筆譜をクローズドで高額販売する路線に変更、外国の顧客向けに「合奏(リピエーノ)のための協奏曲」を12曲まとめて浄書しており、これらは今日パリのフランス国立図書館に収蔵されていることから「パリ協奏曲集」と呼ばれています。
バルトークの「弦楽のためのディヴェルティメント」の遠い源流とも言うべきこれらの作品は、ソロがないにもかかわらずヴィヴァルディならではの周到・精巧な音運びで極めて精彩に富み、聴けば聴くほどその魅力の虜になる名曲揃い!
後に神聖ローマ皇帝にもなったロレーヌ公が買い上げたと言われるこの曲集を、ヴェルサイユに集う俊才古楽器奏者たちによる起伏鮮やかな最新録音で聴けるのは大きな喜びと言えましょう。

弦楽編成は3/3/2/2/1とコンパクトながら、通奏低音にはハープやバロックギター、リュートなどの撥弦楽器も加わり、たった4パートで長調・短調とも変幻自在の音を紡ぎ出してゆくヴィヴァルディ随一のセンスに改めて唸らざるを得ません。最新研究を踏まえたライナーノート(仏・英・独語)も充実しています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):弦楽と通奏低音のための12の協奏曲(「パリ協奏曲集」)
1-3. 協奏曲 第5番 ハ長調 RV 114
4-6. 協奏曲 第4番 ヘ長調 RV 136
7-9. 協奏曲 第11番 ト長調 RV 150
10-12. 協奏曲 第1番 ト短調 RV 157
13-15. 協奏曲 第12番 イ長調 RV 159
16-18. 協奏曲 第10番 二長調 RV 121
19-21. 協奏曲 第6番 ト短調 RV 154
22-24. 協奏曲 第7番 イ長調 RV 160
25-27. 協奏曲 第3番 ハ短調 RV 119
28-30. 協奏曲 第9番 変ロ長調 RV 164
31-33. 協奏曲 第8番 ニ短調 RV 127
34-36. 協奏曲 第2番 ホ短調 RV 133

【演奏】
ステファン・プレフニャク(ヴァイオリン&指揮)
ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団(古楽器使用)

【録音】
2020年12月2-6日、ヴェルサイユ宮殿「十字軍の広間」