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Naxos~2022年4月第2回発売新譜情報(7タイトル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年03月24日 00:00

イェ・シャオガン

今回はルクレールのヴァイオリン・ソナタ集 第3巻より第5番から第8番に、イェ・シャオガンの“臨安の7つのエピソード”、ギリシャの作曲家ゲオリオス・アクシオティスの管弦楽作品集、イタリアの作曲家サンドロ・フーガのピアノ・ソナタ集など世界初録音を含むCD7タイトルがリリースされます。

ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764):ヴァイオリン・ソナタ集 第3巻 第2集
エイドリアン・バターフィールド(バロック・ヴァイオリン)、サラ・マクマホン(バロック・チェロ)、サイラス・ウォルストン(チェンバロ)

生誕325周年、フランス18世紀前半を代表するヴァイオリン音楽の大家ルクレールの代表作であるヴァイオリン・ソナタ集第3巻全12曲の録音がスタート。第1集(8.574341)に続くこのアルバムは、第5番から第8番を収録しています。
ルクレールが活躍した18世紀当時は、コレッリやヴィヴァルディなどのイタリアのヴァイオリン音楽が大流行しており、彼はこの華麗な様式をフランス伝統の舞曲形式に融合させることでその作風を発展させていきました。このアルバムに収録された4曲は、繊細な金細工を思わせる旋律への華麗な装飾や、重音奏法などさまざまな技巧が用いられながら、旋律はあくまでも美しく、時には、追悼作品として書かれた第6番「トンボー」のように、切なさを感じさせるほどに情感に満ちています。
またニ長調のソナタは、後に書かれるヴァイオリン協奏曲集Op.7の予行演習ともいえる作品で、第1楽章の冒頭部分はオーケストラのトゥッティ(総奏)を思わせるとともに、全体的にヴァイオリンの独奏が引き立つように書かれており、ルクレールの飽くなき創作意欲が感じられます。
このアルバムでも、前作と同じくバターフィールドを中心に、マクマホン、ウォルストンの3人が、巧みな技術を用いて見事なアンサンブルを披露しています。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音
イェ・シャオガン(1955-):臨安の7つのエピソード
シュテファン・マルツェフ(指揮)、フランク・オルー(指揮)ラインランド=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団、他

1955年、上海で生まれたイェ・シャオガンは、中国を代表する現代作曲家の一人です。1978年から1983年まで中国中央音楽院の作曲科で学び、1987年からイーストマン音楽学校に留学。サミュエル・アドラーやルイ・アンドリーセンに師事。1994年に帰国後は中央音楽院の作曲部の教授を務める傍ら、中国を中心に様々な音楽祭の芸術監督を務め、音楽文化の発展に寄与してきました。2013年から、彼の「中国のさまざまな地域」をテーマにした作品をフィーチャーしたコンサート・シリーズが始まり、ニューヨークや北京など各地で演奏会が行われています。このアルバムに収録されているのはヒマラヤの風景を描いた「チベットの夕暮れ」、声楽を伴う「臨安の7つのエピソード」と、歴史ある都市、天津の多様性を描いた「天津組曲」の3作品。伝統と現代音楽のテクスチャーを組み合わせ、見事な作品に作り上げるイェ・シャオガンの手腕が発揮された聴き応えある作品です。
(ナクソス・ジャパン)

一部世界初録音
ゲオリオス・アクシオティス(1875-1924):管弦楽作品集
バイロン・フィデツィス(指揮)ソフィア・ニュー・フェスティバル・オペラ=シンフォニー管弦楽団

ギリシャの作曲家ゲオリオス・アクシオティスの作品集。1875年、ウクライナで貿易商を営む父の下に生まれ、1887年に父の帰国に伴い、家族とともにアテネに定住します。1892年頃、ロースクールに入学すると同時に音楽の勉強をはじめ、1895年頃にナポリへ留学。ナポリ・サン・ピエトロ・ア・マジェラ音楽院で3年間学び、イタリアのヴェリズモ主義に通じる感情表現方法を吸収し、優秀な成績を収め卒業、以降、友人で学友のゲオルク・ランベレットとともにギリシャに帰国します。当時ドイツ志向だったギリシアの音楽教育に反発して、音楽教育改革を目指した書物「Kritiki」を出版するなど教育改革運動を起こしますが、強い反対に遭って音楽活動から引くこととなりました。そうした経緯もあってか、彼の作品は出版も演奏も進みませんでした。
このアルバムでは指揮者バイロン・フィデツィスによって校訂・復元された6つの作品を聴くことができます。楽器のバランスと音色に対する並外れた感性を持ってたアクシオティスの作品は、後期ロマン派に通じる抒情性と、巧みな自然描写により、まるで映画音楽を思わせる壮大な仕上がりが特徴です。
(ナクソス・ジャパン)

一部世界初録音
サンドロ・フーガ(1906-1994):ピアノ・ソナタ第1番 - 第3番
ジャコモ・フーガ(ピアノ)、カルロッタ・フーガ(ピアノ)、クラウディオ・ヴォゲーラ(ピアノ)

20世紀半ばのトリノの音楽界を牽引する存在として活躍した作曲家サンドロ・フーガの3つのピアノ・ソナタ。高名な画家ルイジ・ノーノ(1850-1918)を祖父に持つヴェネツィアの名家に生まれ、芸術と音楽に対する情熱を受け継いだ彼は、1919年からトリノの「ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院」でピアノ、オルガン、作曲を学び、卒業後は教師としてアルファーノやゲディーニを指導しています。また彼の作品は国際コンクールで数々の賞を受賞、作曲家としても高く評価されました。自らを「ロマン派の生き残り」と称し、音楽は感情の表出であると信じたフーガは、同世代の作曲家があまり手掛けることのなかった「ソナタ」の形式に目を向け、前衛的な要素を極力排した、3つの素晴らしいソナタを書き上げました。これらは彼のピアノ音楽の頂点をなすものといえるでしょう。フーガの2人の子供たちジャコモとカルロッタ兄妹と、フーガの直系の弟子であるトリノ出身のクラウディオ・ヴォゲーラによる演奏で。
(ナクソス・ジャパン)

EX AEQUO 同等に
デュオ・ディヴァージタズ

ギターのマリサ・ミンダーとフルートのエフゲニヤ・スパリンガーによって2015年に設立されたデュオ・ディヴァージタスは、クロアチアとハンガリーの国際室内楽コンクールで1位を獲得し、国際的な活躍を始めました。このデビュー作となるラテン語の「EX AEQUO=同等に、一緒に」をタイトルに据えたアルバムには、バロック期の作品から古典派、ロマン派、有名曲の編曲、デュオのために書かれたハンス・ハウクの「カプリッチョ」まで多岐にわたる作品が収録されており、まさにアンサンブル名の「Diversitas=多様性」を表すものとなっています。二人の息のあった演奏は聴き手を魅了します。
(ナクソス・ジャパン)

ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):ファゴットとギターによる作品集
ライナー・ザイデル(ファゴット)、ダニエル・ヴァレンティン・マルクス(ギター)

後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家テレマン。彼は管弦楽曲、歌劇、室内楽曲、宗教曲から器楽曲など、ほとんどのカテゴリーに属する音楽を書き18世紀ドイツ音楽の発展に寄与しました。彼はほぼ独学で音楽を学び、12歳の時に最初の歌劇を作曲、フルート、ヴァイオリン、トロンボーン、チェロなど数多くの楽器を演奏することができたといわれています。このアルバムは、テレマンがハンブルクで活躍していた時期に書いたさまざまな作品をファゴットとギターで演奏したもの。ザイデルとマルクスの見事な演奏もあり、あたかもテレマンがこれらの楽器のために書いた作品のように聴こえます。また、2曲のファンタジアは、1735/36に出版された「無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための12のファンタジア」が原曲で、ニ長調はマルクス自身が編曲しギターで演奏、変ホ長調のファンタジアはレオノヴィチがチェロ用に編曲したものを更にファゴットで演奏しています。
(ナクソス・ジャパン)

ロベルト・シューマン:歌曲集 第11集
カロリーネ・メルツァー(ソプラノ)、ジモン・ボーデ(テノール)、ウルリッヒ・アイゼンロール(ピアノ)

NAXOSの好評シリーズ、シューマン歌曲集の最終巻となる第11集。今作もカロリーネ・メルツァーとジモン・ボーデの繊細な歌唱をアイゼンロールが素晴らしいピアノで支えています。読書好きの父の影響を受けたシューマンは幼いころからゲーテやバイロンなど数多くの書物を読み、そのエッセンスを自作に反映させていました。その嗜好は歌曲の詩の選択の際にも発揮され、多彩な詩人の詩を採り上げ、美しい歌曲へと昇華させています。このアルバムに収録されている3組の「リートと歌」は彼の最も表現力豊かな作品群に含まれるもので、自然への愛、季節の移り変わり、恋人との別れ、水の精の魅力などロマンテックな題材がふんだんに盛り込まれています。また1827年の「11の若者の歌」は彼が自分の将来を模索していた時期の作品。こののち、シューマンは一旦歌曲の創作から離れピアノ曲に没頭し、10年後にまた歌曲の世界へと戻ることになります。
(ナクソス・ジャパン)

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