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CPO レーベル~2022年5月発売新譜情報(5タイトル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年03月28日 00:00

フェルディナント・リース

知られざる名曲の発掘、古楽から現代まで幅広く揃えたコレクション、高品質の録音で人気を誇るドイツのCPOレーベル。知られざる名曲の発掘、古楽から現代まで幅広く揃えたコレクション、高品質の録音で人気を誇るドイツのCPOレーベル。

今回はCPOの人気シリーズ、フェルディナント・リースの弦楽四重奏曲集第4集に、ベートーヴェンと同時代の作曲家シュナイダーのフルート協奏曲集、ドイツ初期バロックの作曲家、マティアス・ヴェックマンのハンブルク・コレギウム・ムジクムのための11のソナタ集、ドイツ後期バロック音楽の作曲家・音楽理論家ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェンの2つの受難オラトリオ、ヨセフ・タルの交響曲全集のCD5タイトルがリリースされます。

フェルディナント・リース(1784-1838):弦楽四重奏曲集 第4集
シュパンツィヒ・クァルテット

フェルディナンド・リースの弦楽四重奏曲シリーズ第4弾。このアルバムには作曲家としてのリースの重要性を確認できる2作品が収録されています。ベートーヴェンの弟子であるリースは、ピアノ曲だけではなく、生涯を通じて弦楽四重奏曲や五重奏曲の作曲に力を注いでいました。1809年に書かれたハ長調の弦楽五重奏曲は、1790年代に「シュパンツィヒ・クァルテット」を創設したヴァイオリニスト、イグナーツ・シュパンツィヒに献呈されたもので、ヴァイオリンをはじめとした各楽器の妙技が存分に楽しめる作品に仕上がっています。
また、1826年に書かれたイ短調の弦楽四重奏曲は、4/4拍子ではじまる第1楽章が、わずか4小節後に6/8拍子の短い動機で遮られるなど、かなりユニークな作風を持っています。この曲は、1827年、当時の音楽専門誌で「リースの作曲に慣れ親しみ、その中に特異なものを認めた者は誰でも、この作品に魅了され、稀に見る喜びを味わうだろう。彼の作品はすべて高貴で壮大な性格を持ち、堅固である。」と絶賛されています。演奏はベートーヴェンの友人でもあったシュパンツィヒの名を冠するシュパンツィヒ・クァルテット。当時の雰囲気を伝える典雅な演奏をお楽しみください。
(ナクソス・ジャパン)

ゲオルグ・アブラハム・シュナイダー(1770-1839):3つのフルート協奏曲
ギャビー・パス=ファン・リエ(フルート)、ヨハネス・メーズス(指揮)ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団

ベートーヴェンと同じ年にダルムシュタットで生まれた作曲家、ゲオルク・アブラハム・シュナイダー。幼い頃から音楽の才能を発揮し、ラインスベルクへ留学の後、プロイセン公ハインリヒにラインスベルク礼拝堂のホルン奏者として雇われました。作曲家としてはハイドンやモーツァルトの様式に連なる存在です。
彼が得意としたホルンのための作品を多く遺していますが、フルートのためにも、協奏曲4曲、二重奏曲を約90曲、フルートと弦楽三重奏のための四重奏曲を約60曲など、驚くほど多くの作品を書いています。このアルバムには3曲のフルート協奏曲を収録。モーツァルトの影響が強く感じられる「ト長調 Op.12」は軽快な楽想が魅力的。フルートの妙技が生かされた「イ短調 Op.53」ではパス=ファン・リエの優れた演奏が楽しめます。また1812年にライプツィヒで出版された「ホ短調 Op.63」は各々2つのオーボエ、ファゴット、ホルンに加え、トランペット2本とティンパニが加わることで増強されたオーケストラが力強い響きを奏でます。管楽器奏者だったシュナイダーの素晴らしい才能が発揮されています。
(ナクソス・ジャパン)

マティアス・ヴェックマン(1616-1674):11のソナタ集
ローランド・ウィルソン(指揮)ムジカ・フィアタ(古楽器使用)

ドイツ初期バロックの作曲家、マティアス・ヴェックマンがハンブルクのコレギウム・ムジクム(民間の音楽愛好団体)のために書いた11曲のソナタ集を収めた1枚。この作品の自筆譜は現在、リューネブルク市立図書館に残されており、2つのソナタ以外は4種の楽器と通奏低音の組み合わせで書かれています。どの曲でもすべての楽器に見せ場があり、とりわけトロンボーンとコルネッティーノ(ツィンク、木管コルネット)には過酷ともいえるほどの高度な技巧が求められます。音楽は、テンポ、リズム、音域の急激な変化が強烈なコントラストを生み出し、全曲を通して聴いても「似ている」という印象を与えません。この分野の第一人者であるローランド・ウィルソンとムジカ・フィアタの奏者たちの妙技でお楽しみください。
(ナクソス・ジャパン)

ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェン(1683-1729):Due Cantate al Sepolcro di nostro Signore2つの受難オラトリオ(われらの主の御墓に捧げる2つのカンタータ)
ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ(指揮)ケルン・アカデミー(古楽器使用)

ドイツ後期バロック音楽の作曲家・音楽理論家ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェン。若き頃は弁護士として活躍するも、音楽の道を選び、1710年にヴェネツィア留学。その後、ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト1世の宮廷に仕え、宮廷楽長の地位に上りつめます。この2つのイタリア語のオラトリオはハイニヒェンの晩年1728年の作品。1719年からドレスデンの宮廷で活躍したイタリアの詩人ステファノ・パラヴィチーノのテキストを用いたもので、大規模な受難曲の代用品として書かれています。『S'imbruna il ciel』は聖書で「イエスの死」の直後に起きたとされる地震を描き、激しい自然現象を通して神への畏怖が描かれています。もう1曲の『L’aride tempie ignude』は死(Morte)と希望(Speranza)、神の愛(Amor divino)と懺悔(Poenitenza)を登場人物とする寓意劇の形式で書かれており、オペラのような劇的な物語となっています。キリストの受難とその意味に思いを向かわせる作品をケルン・アカデミーと独唱者たちが味わい深く演奏しています。
(ナクソス・ジャパン)

ヨセフ・タル(1910-2008):交響曲全集(2枚組)
イスラエル・イノン(指揮)ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団

ユダヤ教のラビを父として生まれベルリンで育ったヨセフ・タル。幼い頃からシナゴーグでユダヤ音楽に親しみ、ベルリン音楽大学でパウル・ヒンデミットらに師事、1931年に卒業した彼は、ナチス政権から逃れ、1934年にパレスチナからエルサレムに移住。1937年にパレスチナ音楽院のピアノ・音楽理論・作曲の教師として招聘され活躍を始めます。やがてイスラエル電子音楽センターを設立したほか、国際現代音楽協会のイスラエル代表として活動。イスラエル音楽界に重鎮として君臨しました。
彼の作風は若い頃に学んだヨーロッパの伝統に基づいていながらも、ヨーロッパ(特にドイツ)のモダニズムとは異なる新しい国民的スタイルを創造することを試み、時にはユダヤの旋律を採り入れることも積極的に行いました。
この6曲の交響曲は1952年からおよそ40年の年月をかけて書かれており、第1番のみが3楽章形式であるほかは、どれも単一楽章で構成され、簡潔で集中力に満ち、突き抜けた表現力を持っています。
(ナクソス・ジャパン)

2022年4月第1回発売分はこちら>>>

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