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ベルトラン・キュイエ&ル・カラヴァンセライユによるドメニコ・スカルラッティ:スターバト・マーテル、他

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年04月07日 00:00

ル・カラヴァンセライユ

鍵盤作品だけじゃない!
ドメニコ・スカルラッティの真価を問う
傑作スターバト・マーテルをベルトラン・キュイエの指揮で

D.スカルラッティといえば、500を超えるウィットに富んだ鍵盤のためのソナタが有名ですが、オペラや世俗カンタータのジャンルでも、その発展に大きな足跡をのこしています(資料が散逸しているものも多い)。この盤で、キュイエは、ドメニコが教会音楽にのこした足跡に焦点をあてて作品を選定、録音しています。

10声部からなるこのスターバト・マーテルは、資料が残されている貴重な作品のひとつなだけでなく、ドメニコの和声と対位法のセンスの素晴らしさを示す傑作。10 声部と通奏低音からなる作品ですが、ドメニコのハーモニーと対位法の比類なき技巧を示しています。‘Inflammatus et accensus’では、ソプラノとアルトによる、厳しくも激しいかけあいがあり、キリストの磔刑の痛ましさを象徴的に表現しているようです。

カンタータは、ドメニコの初期作品で、メタスタージオのテキストによるもの。ドメニコはこのテキストを、あの伝説のカストラート歌手ファリネッリ(本名:カルロ・ブロスキ)から受け取ったといいます。ほかにも、オペラからの抜粋など、聴きどころ満載の1枚となっております。

ベルトラン・キュイエ=8歳で母ジョスリン・キュイエの手ほどきによりチェンバロを始める。父は指揮、バロック・ヴァイオリンのダニエル・キュイエ(アンサンブル・ストラディヴァリアほかリーダー)。パリ国立高等音楽院でルセに師事、また、ピエール・アンタイのもとでも学んでいる。1998年ブルージュ国際コンクールで入賞。2015年、アンサンブル「ル・カラヴァンセライユ」を結成。
(キングインターナショナル)

【曲目】
D.スカルラッティ(1685-1757):
1. ソナタ K.144 ト長調~カンタービレ

2-11. スターバト・マーテル ハ短調

12-15. ソナタ K.90 ニ短調

16. シャルル・アヴィソン(1709-1770):アレグロ(D.スカルラッティにもとづく合奏協奏曲第3番 ニ短調より)

D.スカルラッティ:
17. 私は少しずつ感じる Sento, che a poco, a poco
~歌劇『影の愛とアウラの嫉妬 Amor d’un’Ombra e Gelosia d’un’aura』より第1幕第3場

18. ソナタ K.213 ニ短調~アンダンテ

19. シンフォニア。カンタービレ・アンダンテ
(カンタータ”ああ、私はどうしたんだろう O qual meco Nice cangiata”(台本作者不明)より)

20. 私に少しください Dammi un poco~歌劇『影の愛とアウラの嫉妬』より第2幕第5場

21-25. カンタータ”眠っていても、私を愛する者が現れ、なぐさめてくれる Pur nel sonno almen tal'ora”(台本:メタスタージオ)

26. 愛の神よ Dio d'amor ~歌劇『影の愛とアウラの嫉妬』より第3幕第3場

【演奏】
ベルトラン・キュイエ(指揮、オルガン、チェンバロ)
ル・カラヴァンセライユ

ソリスト:
エマニュエル・ド・ネグリ(ソプラノ)
パウル=アントワーヌ・ベノ=ジャン(カウンターテナー)、ほか

【録音】
2020年10月