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アブラヴァネル&ユタ響の名盤『サティに捧ぐ~友人たちの編曲を含む管弦楽作品集』(2枚組)がXRCD化!

サティ管弦楽作品集

2022年8月14日(日)日経日曜版「名作コンシェルジュ」に掲載されました。
「都会派の音楽飄々と モダンながら行間に寂寥」音楽評論家 鈴木淳史氏評


「これはサティの栄光を伝える記念碑的な録音だ」byダリウス・ミヨー
音楽・演奏・音質と3拍子揃った痛快な名盤!
国内盤初登場、ミヨーの書き下ろしはじめ
オリジナルの解説はすべて日本語訳で掲載。
ユニークなバレエもドビュッシーらの編曲も
とにかく楽しくて新しい、これぞサティの管弦楽!
XRCD化でオーディオマニアにも大変お薦め!

米ヴァンガード・レーベルの名盤を正規にライセンスして、通常CDプレーヤーで再生可能な高音質フォーマットであるXRCDで復刻。サティのバレエ作品にドビュッシーやプーランクら親交のあった作曲家の管弦楽編曲などを組み合わせた面白い趣向のアルバムです。
演奏はサティの管弦楽アルバムのベストワンに挙げたい見事さ。もともと鮮明なステレオ録音でしたがXRCD化によりさらに眼の醒めるようなサウンドに生まれ変わりました。ピストルやタイプライターが登場する《パラード》などじつに痛快でオーディオ・マニアにもお薦め。そしてドビュッシー編曲の《ジムノペディ》では抑えた感情と繊細な音色が涙を誘い、ミヨー編曲の《びっくり箱》では底抜けに楽しい音の饗宴が堪能できます。
1968年の初出LP(VCS-10037/38)発売時になんとミヨーが解説を書き下ろしていたのもポイント。国内盤初登場となる当盤ではこの貴重なオリジナル解説の日本語訳が読めます。ジャケット・デザインも初出LPのものを使用。
アブラヴァネルはユタ響と長きにわたって蜜月関係を築き、マーラー全集などの録音を残した名指揮者。若い頃にミヨーと面識を持ち、ドイツとフランスで修行し、アメリカに渡りオペラや師クルト・ヴァイル作品の演奏で名を上げました。ゆえにサティ特有の語り口もお手のもので、洒落た舞台音楽を生き生きと響かせる術を心得ています。
音楽・演奏・音質と3拍子揃った、まさに記念碑的なサティの名盤。知らない方にはぜひ聴いてもらいたい素晴らしいアルバムです。
(キングインターナショナル)

GCAC 1046/7(2XRCD)
国内プレス
国内盤初出
2022年リマスター
ステレオxrcd24RD
日本語帯・解説付

サティに捧ぐ
~友人たちの編曲を含む管弦楽作品集

[CD1]
1幕の現実的なバレエ《パラード》
3場の造形的ポーズ《メルキュール》(メルクリウス)
真面目な幻想曲《風変わりな美女》より第1曲 大リトルネッロ
真夏の夜の夢のための《5つのしかめっ面》
2幕の瞬間主義バレエ《本日休演》(ルラーシュ)[CD2]
馬の装具で(原曲:4手ピアノ連弾/サティ自身による管弦楽編曲)
3つのジムノペディより第1番&第3番(原曲:ピアノ独奏/クロード・ドビュッシーによる管弦楽編曲)
梨の形をした3つの小品(原曲:4手ピアノ連弾/ロジェ・デゾルミエールによる管弦楽編曲)
2つの遺作の前奏曲とグノシエンヌ(原曲:ピアノ独奏/フランシス・プーランクによる管弦楽編曲、作品番号FP104)
《星たちの息子》への3つの前奏曲より(原曲:ピアノ独奏/ロラン=マニュエルによる管弦楽編曲)
びっくり箱(原曲:ピアノ独奏/ダリウス・ミヨーによる管弦楽編曲)
【演奏】
モーリス・アブラヴァネル(指揮)
ユタ交響楽団
【録音】
1968年5月1・2日/ユタ州、ソルトレイクシティ、タバナクル公会堂
【解説ブックレット】
ダリウス・ミヨー「エリック・サティ(1866~1925)の管弦楽曲」
S・W・ベネット「作品について」(収録曲解説)
「サティ、自らを語る」
以上、オリジナル解説からの日本語訳を掲載

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年05月13日 18:00

更新: 2022年08月15日 12:00