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近年再評価著しいフランスの女性作曲家フェルナンド・デュリュック:コンチェルタンテ作品集

デュリュック

美しく技巧的な旋律が実に魅力的!
仏女性作曲家フェルナンド・デュリュックの
協奏的作品集!

フランスの女性作曲家フェルナンド・デュリュック(1896-1954)。六人組と同世代に生きたデュリュックはその存在に隠れあまり知られていませんが、近年再評価され未出版だった楽譜が近年刊行されるなど、演奏機会も増えつつあります。

パリ音楽院でオルガンと作曲を学んだデュリュック。夫がサクソフォン奏者だったため、同楽器への作品が多く、サクソフォンの作品を集めたアルバム(NOMADMUSIC / NMM-088)がエリプソス四重奏団による演奏で発売されたことも話題に。作品は独奏パートのメロディが実に美しく技巧的なパッセージが魅力的です。

古典的なソナタ形式と印象派的な和声が特徴のサクソフォン・ソナタは代表作です。

1946 年に書かれたトランペット、ホルンとオーケストラのための「英雄の詩」はデュリュックの成熟したスタイルを示す素晴らしい産物。夫がニューヨーク・フィルの団員だった関係でアメリカにも住んだことのあるデュリュックらしく、この作品はフランス的というよりもアメリカ的、ネオ・ロマンティック的な響きを持つ3 つの対照的な楽章からなる協奏曲でこの度世界初録音が実現しました。

そしてピエール・ジャメのために書かれたハープ協奏曲は、同時代を生きたジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983)のハープのためのソナタを思わせる爽快なスタイルが魅力です。

当録音のソリストは全員女性演奏家。デュリュックの素晴らしき作品を流麗に奏でます。
(キングインターナショナル)

【曲目】
フェルナンド・デュリュック(1896-1954):
1.サクソフォンとオーケストラのためのソナタ
2.「英雄の詩」~トランペット、ホルンとオーケストラのための
3.ハープとオーケストラのための協奏曲

[2]は世界初録音

【演奏】
キャリー・コフマン(サクソフォン)[1]
エイミー・マッケイブ(トランペット)[2]
リーランエ・ステレット(ホルン)[2]
チェンユー・ファン(ハープ)[3]

ジャクソン交響楽団
マシュー・オービン(指揮)

【録音】
2022年1月、ジョージ・E・ポッター・センター内ハロルド・シェファー音楽ホール、ジャクソン(ミシガン州)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年05月24日 00:00