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ペーテル・ヤブロンスキーが満を持して録音!ショパン:マズルカ全集第1集

ペーテル・ヤブロンスキー

スウェーデン出身のピアニスト、ペーテル・ヤブロンスキー。アバドとアシュケナージに見いだされ、17歳にしてDeccaと専属契約したのをきっかけに数多くの録音を発表し続けています。近年では「自分が本当にいいと思えるもの」に絞って録音し、ONDINEレーベルから発表して来ました。
同レーベル4作目の録音は、ポーランド人の父を持つヤブロンスキーが「最も愛する作品」と語り、キャリアの初期から演奏を重ねて来たショパンのマズルカ。満を持しての全集録音第1集です。

祖国ポーランドの舞曲を基にしたマズルカを、ショパンは20歳の頃から最晩年にいたるまでの折々に作曲しました。作品番号ごとにまとめられた数曲でまとまりのある構成を持たせ、楽譜には明確な指示を記しているものの、弟子たちが弾く時には「自分の直感を信じるように」と語ったとされ、演奏する際には的確なテンポ・ルバートやダイナミクス、ペダリングなどが要求されます。ヤブロンスキーは卓越したテクニックによって積年の演奏経験を通じて育んだショパンへの共感を表現。
ブックレットには自ら解説を寄稿し(共著、英語)、その最後にシマノフスキの次の言葉を引用して締めくくっています。
「ショパンはポーランド音楽の可能性を示した不滅の姿だ。それはヨーロッパの中のポーランドであり、祖国の特質を何一つ失うことなく、ヨーロッパ文化の頂点に立っている」(ナクソス・ジャパン)

輸入盤

 

国内仕様盤

※国内仕様盤には原盤解説の日本語訳が付属します。

 

【曲目】
フレデリック・ショパン(1810-1849):マズルカ全集 第1集
4つのマズルカ Op. 6(1830-32)
1. 第1番 嬰ヘ短調
2. 第2番 嬰ハ短調
3. 第3番 ホ長調
4. 第4番 変ホ短調

5つのマズルカ Op. 7(1825?-31)
5. 第5番 変ロ長調
6. 第6番 イ短調
7. 第7番 ヘ短調
8. 第8番 変イ長調
9. 第9番 ハ長調

4つのマズルカ Op. 17(1831-33)
10. 第10番 変ロ長調
11. 第11番 ホ短調
12. 第12番 変イ長調
13. 第13番 イ短調

4つのマズルカ Op. 24(1833-36)
14. 第14番 ト短調
15. 第15番 ハ長調
16. 第16番 変イ長調
17. 第17番 変ロ短調

4つのマズルカ Op. 30(1836-37)
18. 第18番 ハ短調
19. 第19番 ロ短調
20. 第20番 変ニ長調
21. 第21番 嬰ハ短調

4つのマズルカ Op. 33(1836-38)
22. 第22番 嬰ト短調
23. 第23番 ニ長調
24. 第24番 ハ長調
25. 第25番 ロ短調

4つのマズルカ Op. 41(1838-39)
26. ホ短調
27. ロ長調
28. 変イ長調
29. 嬰ハ短調

【演奏】
ペーテル・ヤブロンスキー(ピアノ)

【録音】
2022年8月3-4日、Malmö Palladium, マルメ(スウェーデン)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年08月19日 00:00