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メータ&ミュンヘン・フィル/R.シュトラウス:家庭交響曲 新ホール「イザールフィルハーモニー」ライヴ!

メータ

2021年11月、ズービン・メータがミュンヘンの新しいホール「イザールフィルハーモニー」でミュンヘン・フィルを指揮した濃密な《家庭交響曲》のライヴ録音!

2021年10月に開館したミュンヘンの新しいホールの「イザールフィルハーモニー」。ミュンヘン・フィルが35年来の本拠としてきたガスタイクの改装の間、新たな拠点とするのがこの新ホールで、世界の名ホールの音響設計を手がけた豊田泰久氏が担当しています。

1904年3月、カーネギー・ホールにて作曲者自身の指揮で初演されたR.シュトラウスの《家庭交響曲》。「演奏は成功に終わった、素晴らしい音だ、しかし非常に難しい」と自己満足に浸っていたシュトラウス。この曲は、作曲家の私生活に密着した内容を、記念碑的な交響詩的に仕上げたもので、非常に高度な技術と表現を必要とします。ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団は、名誉指揮者ズービン・メータを迎え、ミュンヘンのイザールフィルハーモニーでこのロマン派後期の豪華な作品を演奏しました。
シュトラウスの演奏は、最近ではジンマンらのようなスマートで繊細な表現の演奏が増えていますが、メータの指揮によってシュトラウスのメロディアスさの本領が発揮!豊かな弦楽器、官能的なホルン、多くの美しい管楽器のソロの饗宴など、暗金色の伝統的な音を発散させ、濃密な音楽を作り上げています。最も繊細な部分には、まばゆいばかりの透明な減音を効果的に、その場面に応じた必要な透明感のある音を作り出し、メータは複雑なスコアを自信たっぷりに操っています。

録音にはDolby Atmosなどサラウンド録音にも定評のある若手エンジニアであるエフライム・ハーン氏。マスタリングは、ECMの監修の下で新マスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が担当し、このホールで可能な音のニュアンスへの見事な洞察を提供します。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
R.シュトラウス:家庭交響曲 Op.53

【演奏】
ズービン・メータ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2021年11月11-12日、
ミュンヘン、イザールフィルハーモニーでのライヴ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年09月16日 12:00