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ザカリアス、ブラビンズ&ロンドン・フィル~スカルコッタス:ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリン、ヴィオラとウィンドオーケストラのための協奏曲(SACDハイブリッド)

スカルコッタス

シェーンベルクに師事したスカルコッタスの協奏曲集!

シェーンベルクに学んだ「エリート」弟子のひとり、ギリシャの作曲家ニコス・スカルコッタスのシリーズ。《ヴァイオリン協奏曲》は、「シェーンベルクの限界」にとらわれまいとする大胆なアイデアも導入されたとされる作品。シリーズ第1 作として制作されたゲオルギオス・デメルツィスの演奏(BIS-904)に次ぐ録音。エヴァ・マンツォーラニによる新校訂版を使った演奏です。

《ヴァイオリン、ヴィオラとウィンドオーケストラのための協奏曲》は、スカルコッタスがアテネ国立管弦楽団でヴァイオリンを弾いていた時の同僚、ヴィオラのジョン・パパドプロスのために書いたのではないかと推測される作品です。「アレグロ」「アンダンティーノ」「アレグロ・ヴィーヴォ」。クラシカル音楽で初めてソプラノ、アルト、テナーというサクソフォーン属の楽器を揃って使った作品のひとつです。世界初録音。ジョージ・ザカリアスが編纂した校訂版による演奏です。

ヴァイオリンのジョージ・ザカリアスは、アテネ生まれ。アテネ音楽院で学び、1997 年の卒業後、ロンドンの王立音楽アカデミーでヨッシ・ツィヴォーニの下で学びました。「ヴァイオリニスト、作曲家スカルコッタス」をテーマとする論文で王立音楽アカデミーの博士号を取得。イギリスを本拠に活動しています。ヴィオラのアレクサンドロス・コウスタスもギリシャ生まれ。イギリス・ナショナル・バレエ・フィルハーモニックの首席ヴィオラ奏者を務め、アカデミー室内管弦楽団でも団員として演奏しています。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ニコス・スカルコッタス(1904-1949):
1.ヴァイオリン協奏曲 A/K 22(1937/38)
2.ヴァイオリン、ヴィオラとウィンドオーケストラのための協奏曲 A/K 25(?1939-40)

【演奏】
ジョージ・ザカリアス(ヴァイオリン)
アレクサンドロス・コウスタス(ヴィオラ)[2]
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
マーティン・ブラビンズ(指揮)

【録音】
2022年4月19&20日[1]、2020年1月5&6日[2]/ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン、イングランド)

[楽器 Violin:‘ Georgina Joshi’ by Sanctus Seraphin 1719/Viola: Bohemian School, early 1900s]

制作:マシュー・ベネット[1]、アレグザンダー・ヴァン・インゲン[2]
録音エンジニア:デーヴ・ローウェル[1]、アンドルー・メラー[2]

DSD
5.0 Surround sound
マルチチャンネル
BIS ecopak
57'57

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年01月27日 00:00