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寺神戸亮&ボニッツォーニ/J.S.バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 第2集(完結篇)

寺神戸亮&ボニッツォーニ

寺神戸&ボニッツォーニのバッハ、完結篇!
両者が高め合い築き上げる音楽的頂点
親しい雰囲気のなか繰り広げられる知的な対話
後半3曲に加えて第6番の異稿楽章も収録


バロック・ヴァイオリンの名手・寺神戸亮によるバッハのヴァイオリン・ソナタ集、後半3曲を収録した第2集が登場。これで1996年以来の全曲再録音が完成しました。第1集と同じくボニッツォーニのチェンバロとの共演です。
全6曲からなるバッハのヴァイオリン・ソナタは無伴奏ヴァイオリンや無伴奏チェロの作品と同じく、バッハが注意深く練り上げ組み上げた画期的な曲集です。これらを重要なレパートリーとして演奏してきた寺神戸(チェロ組曲はスパッラでの録音がある)、時間をかけてバッハと対峙し深めてきた熟練の解釈がここに結実しています。それは音楽に敬意を払い謙虚な姿勢で臨んだもので、奇抜さのまったくない高貴な演奏。力強くも澄み切ったあたたかな音色で、「バッハは私たちの人生の喜び」と語る寺神戸の心境がまっすぐに伝わってくる内容となっています。
ファビオ・ボニッツォーニはコープマンに学んだイタリアのオルガン、チェンバロ奏者。名だたる古楽オーケストラと共演するほか、自らのアンサンブル「ラ・リゾナンツァ」を結成し活躍中。同レーベルからはバッハのチェンバロ協奏曲(第1集:CC-72773/第2集:CC-72800)をリリースしています。
「これらのソナタはまるで長いハイキングのよう。険しい山道を歩くには集中力が必要で、疲労や痛み、困難や危険を覚悟せねばなりません。しかし同時に、思いがけない和声、大胆な対位法、メランコリックなメロディといった美しい景色に出会うことができます。地質学者や植物学者でなくても山の美しさに感動できるように、音楽の美しさもまた、万人に開かれています。」(ファビオ・ボニッツォーニ)
ブックレット解説はボニッツォーニが執筆。国内仕様盤(KKC-6692)は日本語訳付です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 第2集
第4番 ハ短調 BWV1017
第5番 へ短調 BWV1018
第6番 ト長調 BWV1019
BWV1019 初期稿より4つの楽章
コレンテ(チェンバロ独奏) / テンポ・ディ・ガヴォッタ / アダージョ / アダージョ・エ・カンタービレ
【演奏】
寺神戸亮(ヴァイオリン;1690年ミラノ、ジョヴァンニ・グランチーノ製)
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ;ユトレヒト、ウィレム・クルスベルヘン製、クーシェ・モデルに基づくフランドル様式2弾鍵盤)
【録音】
2022年8月15-18日/イタリア、ノマーリオ

輸入盤

CC72929
(CD)
67分06秒

 

国内仕様盤

KKC6692
(CD)
輸入盤・日本語帯・解説付

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年02月08日 18:00