『マタイ』録音史に残る名盤が再発売!クイケン&ラ・プティット・バンド~J.S.バッハ:マタイ受難曲(3枚組)
『マタイ』録音史に残る名盤
クイケン&ラ・プティット・バンドの研ぎ澄まされた演奏
しばらく単曲で流通がなかったところに再登場!
名盤として知られるシギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンドによる2009年録音の『マタイ』が再発売。ソリストが合唱パートもこなし、オケは少人数に切り詰められ、研ぎ澄まし磨き上げられた演奏です。少年合唱をソプラノに置き換えるなど発表当時は賛否両論な面もありました。しかしすべては、作品を堅苦しいアカデミズムに陥らせるのではなく、真に生きたものとして響かせんとする姿勢からきているのであり、だからこそ今もなお鮮烈な名演として評価され残り続けているのでしょう。『マタイ』録音史に輝く名盤です。
※2019年発売のハイブリッド盤(CC72821)は廃盤になっております。
(キングインターナショナル)
【曲目】
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244
[CD1] 第1部(No.1-29)
[CD2] 第2部(No.30-54)
[CD3] 第2部つづき(No.55-68)
【演奏】
ゲルリンデ・ゼーマン(ソプラノ1)
マリー・クイケン(ソプラノ2)
ペトラ・ノスカイオヴァ(アルト1)
パトリツィア・ハルト(アルト2)
クリストフ・ゲンツ(テノール1、福音史家)
ベルンハルト・フンツィカー(テノール2)
ヤン・ファン・デル・クラッベン(バス1、イエス)
マルクス・ニーダーマイア(バス2)
エミリエ・デ・フォフト(リピエーノ、下女、ピラトの妻)
オリヴィエ・ベルテン(ペテロ、ピラト、祭司長2)
ニコラス・アクテン(ユダ、大祭司カヤバ、祭司長1)
シギスヴァルト・クイケン(指揮)
ラ・プティット・バンド
【録音】
2009年4月5-9日、ベルギー、ルーヴェン、プレディクヘーレン教会
[CD1]68'08''
[CD2]51'26''
[CD3]38'04''
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年02月16日 00:00