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アルカディア弦楽四重奏団によるヴァインベルク:弦楽四重奏曲第3集~第4番&第16番

アルカディア弦楽四重奏団

「ヴァインベルクの音楽は、我々の目標」と語るアルカディア弦楽四重奏団!2014年大阪国際室内楽コンクールで優勝!

ルーマニアのエキサイティングなクヮルテット、アルカディア弦楽四重奏団によるミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996)の弦楽四重奏曲集第3巻!
「ヴァインベルクの音楽は、未知の闇に囲まれた光の輝きのようなものであり、その影を薄くすることが我々の目標になりました。」と語るアルカディア弦楽四重奏団。彼らの『ヴァインベルク:弦楽四重奏曲集Vol.1』(CHAN20158)はBBCラジオ3のレコード・レビューで「Record of the Week」に選ばれ、ICMA(国際クラシック音楽賞)2022の室内楽部門にノミネートされるなど、高い評価を受けました。

ヴァインベルクの17曲の弦楽四重奏曲の創作は、ワルシャワでの学生時代からモスクワでのキャリアの終わりまでの半世紀近くに及んでおり、彼の作曲家としての成長を他のどのジャンルよりも明確に示しています。
本作では1945年に書かれた第4番と、1981年に書かれた第16番という対照的な時期の2作品が選ばれています。
第4番はヴァインベルクがモスクワに移って間もない頃に作曲されたもので、抽象度が高く、ヴァインベルクの芸術的成熟と、親友であったショスタコーヴィチとの親和性が感じられる作品です。
第16番は1981年の冬に作曲され、ナチスのポーランド侵攻で命を落とした妹に捧げられています。こちらはヴァインベルク晩年の典型的な作曲スタイルで、和声的に複雑でインパクトのある曲調となっています。

アルカディア弦楽四重奏団は、2006年にルーマニアのゲオルゲ・ディマ音楽アカデミーの生徒たちによって結成。2009年ハンブルク国際室内楽コンクール、2011年アルメレ国際室内楽コンクール、2012年ウィグモア・ホール・ロンドン国際弦楽四重奏コンクール、そして2014年の大阪国際室内楽コンクールで優勝し、同世代のもっともエキサイティングな弦楽四重奏団のひとつとして活躍しています。
(東京エムプラス)

『ヴァインベルク:弦楽四重奏曲集Vol.3』
【曲目】
ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):
弦楽四重奏曲第4番 変ホ長調 Op.20(1945)
弦楽四重奏曲第16番 変イ短調 Op.130(1981)

【演奏】
アルカディア弦楽四重奏団

【録音】
2022年4月、ポットン・ホール(イギリス、サフォーク)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年02月17日 00:00