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フランコ・ファジョーリがPENTATONEデビュー!『アニメ・インモータリ(不滅の魂)~モーツァルト:アリア集』

フランコ・ファジョーリ

フランコ・ファジョーリがPENTATONEデビュー!
圧倒的歌唱力で表現するモーツァルトとカストラートの声の肖像

現代のトップ・カウンターテナーの一人、フランコ・ファジョーリのPENTATONE デビューとなるアルバムはモーツァルトがテーマ。モーツァルトがカストラートの声を想定して書いたオペラと宗教作品からのアリアと有名な「エクスルターテ・ユビラーテ」を収録しています。作品によって楽器や演奏法まで変化させるフレキシブルなオーケストラ、バーゼル室内管弦楽団との共演です。

カストラートとモーツァルトというと一般的にはあまり結び付くイメージはないかもしれませんが、実は「ルーチョ・シッラ」「偽の女庭師」といった初期のオペラから1790 年代に書かれた「皇帝ティートの慈悲」までカストラートが歌う役柄が登場します。また現在ではソプラノ歌手のレパートリーとして好まれる名作「エクスルターテ・ユビラーテ」も、モーツァルトのお気に入りのカストラート、ヴェナンツィオ・ラウッツィーニのために書かれた作品でした。カストラートのために書かれた楽曲は、美しい声と高い技巧が求められる難曲ばかりですが、ファジョーリは、持ち前の力強い声と圧倒的歌唱技術で完璧に歌いあげています。まるで在りし日のカストラートが現代によみがえったかのようです。

音楽家人生を歩み始めた時から、いつかモーツァルトのアルバムを作りたいと強く思っていたというファジョーリ渾身の録音です。
(キングインターナショナル)

『アニメ・インモータリ(不滅の魂)~モーツァルト:アリア集』
【曲目】
モーツァルト:
〈小鳥は鳥かごから逃げ出しても〉~《偽の女庭師》K.196より
〈ああ、残酷な運命が私に死を呼び込んだとしても〉~《ルーチョ・シッラ》K.135より
〈そして、この記しにたどり着き〉~《偽の女庭師》K.196より
〈行ってしまえ、別の男の腕の中へ〉~《偽の女庭師》K.196より
〈不愉快な悩みは遠ざかり〉~《悔悟するダヴィデ》K.469より
〈私は行く、でも愛しい人よ〉~《皇帝ティートの慈悲》K.621より
〈ああ、この瞬間だけでも〉~《皇帝ティートの慈悲》K.621より
《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ(エクスルターテ・ユビラーテ)》K.165

【演奏】
フランコ・ファジョーリ(カウンターテナー)
ダニエル・バード(指揮)
バーゼル室内管弦楽団

【録音】
2020年10月3-9日、パウル・ザッハー・ザール、ドン・ボスコ、バーゼル(スイス)

DDD
ディジパック仕様
47'17
輸入盤・日本語帯付

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年03月08日 00:00