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プシトツキ&トゥール・ルービンシュタイン・フィルによる19世紀ポーランドの知られざる交響曲集!ミレツキ&ユゼフ・ヴィエニャフスキ:交響曲集

ミレツキ&ユゼフ・ヴィエニャフスキ

ポーランド音楽の「古典派」から「ロマン派」への次代を生き抜いた作曲家、フランチシェク・ミレツキ!ピアノ曲や室内楽曲を主に残したユゼフ・ヴィエニャフスキによる貴重な交響曲!

このアルバムでは19世紀にポーランドで作曲された知られざる交響曲を二曲収録しています。
フランチシェク・ミレツキ(1791-1862)はピアニスト兼作曲家として活躍し、交響曲はこの一曲のみ残しています。ポズナンのアダム・ミツキェヴィチ大学図書館に写本が保存されており、1972年にポーランド音楽出版社から出版されました。ミレツキは歌劇場でも活躍した人物でそのこともあってかこの交響曲はオペラのスタイルも持っています。しかし、決して感情的な部分だけの作品ではなく、器楽に対する豊富な知識と、その作曲技法によって交響曲として成功しており、ポーランド音楽の「古典派」から「ロマン派」への転換期にふさわしい作品となっています。

ポーランドの著名なヴァイオリニスト、ヘンリク・ヴィエニャフスキの弟であるユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912)の交響曲は、彼の最後の作品のひとつです。主にピアノ曲や室内楽曲を残したユゼフ・ヴィエニャフスキとしては、珍しい管弦楽作品となります。またこの作品は演奏された記録が見つかっておらず、このアルバムに収録された音源は非常に貴重なものと言えます。
(東京エムプラス)

『ポーリッシュ・ロマンティック・シンフォニーズ』
【曲目】
フランチシェク・ミレツキ(1791-1862):交響曲 ハ短調(1855)
ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912):交響曲 ニ長調 Op.49(1890)

【演奏】
パヴェウ・プシトツキ(指揮)
アルトゥール・ルービンシュタイン・フィルハーモニー管弦楽団

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年03月13日 00:00