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オソリオ、プリエト&ミネリア響によるリカルド・カストロ&マヌエル・ポンセ:ピアノ協奏曲


[Cedille Records 公式チャンネルより]

19世紀末のメキシコにおけるクラシック音楽の発展に寄与した2人の作曲家、カストロとポンセのピアノ協奏曲を中心に収録したアルバム。

カストロはメキシコシティの国立音楽院でピアノと和声、作曲を学び、1883年5月にはベネズエラで開かれたシモン・ボリバル生誕百年祭に彼の作品が送られるなど高い評価を受けるとともに、ピアニストとして活躍。1900年には音楽院の作曲家教授に就任し、後進の指導にも力を尽くしました。彼のピアノ協奏曲は、メキシコ人作曲家として初めてのもので、華麗なピアノ・パートと、それを支える壮大なオーケストラの響きが魅力的です。

ポンセはカストロの次世代を代表する作曲家の一人。10代でサンディエゴ教会のオルガニストを務めた後、イタリアとドイツに留学、帰国後はカストロの後任としてメキシコ国立音楽院のピアノ科教授に就任するなど活躍します。後年、アンドレス・セゴビアと交流し、数多くのギター曲を書いたことでも知られています。このピアノ協奏曲は「ロマンティコ」のタイトル通り、フランツ・リスト作品を思わせる妙技と美しさを兼ね備えています。

メキシコ生まれのホルヘ・フェデリコ・オソリオが自国の偉大な作曲家への共感を込めた熱い演奏を披露しています。
(ナクソス・ジャパン)

『リカルド・カストロ/マヌエル・ポンセ:ピアノ協奏曲』
【曲目】
1-3. リカルド・カストロ(1864-1907):ピアノ協奏曲 Op. 22
1. I. Allegro moderato
2. II. Andante - Allegro appassionata - Poco più mosso mazurka
3. III. Polonaise: Allegro moderato

4. カストロ:子守歌 Op. 36 No. 1
5. カストロ:愛の歌
6. カストロ:嘆き Op. 38 No. 2

7-9. マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948):ピアノ協奏曲第1番「ロマンティコ」
7. I. Allegro appassionato
8. II. Andantino amoroso
9. III. Finale: Allegro

10. ポンセ:メキシコの子守唄「ラ・ランチェリータ」
11. ポンセ:ガヴォット
12. ポンセ:愛のロマンス
13. ポンセ:間奏曲

【演奏】
ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(ピアノ)
ミネリア交響楽団…1-3、7-9
カルロス・ミゲル・プリエト(指揮)…1-3、7-9

【録音】
2022年8月1、8日Sala Nezahualcóyotl, Mexico City(メキシコ)
2022年11月11日Reva and David Logan Center for the Arts at the University of Chicago(USA)

総収録時間:74分

ホルヘ・フェデリコ・オソリオ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年08月18日 00:00