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HARIKUYAMAKU|アルバム『MYSTIC ISLANDS DUB』CDとアナログ盤が11月3日発売

HARIKUYAMAKU

沖縄古謡とエレクトリック・ダブの神秘的融合!

アナログ盤


CD


沖縄コザを拠点に、沖縄の古い民謡とドープでサイケデリックなDUBを組み合わせた斬新な音楽を発信しているプロデューサー/ダブ・エンジニアのHARIKUYAMAKU(ハリクヤマク)。久保田麻琴プロデュースの「Kanasu Remixes」や、ODODOAFROBEAT、CHURASHIMA NAVIGATORとの活動で注目され、海外からも高い評価を受けている彼が、1965年に発売された16枚組のLP-BOX「沖縄音楽総攬」から厳選した沖縄古謡の音源をDUBミックスしたアルバムを制作。
約60年前に録音されたマジカルな歌声と銀天団による生演奏のヴァイブレーション、そしてHARIKUYAMAKUの神秘的なエレクトロ・サウンドを融合した唯一無二の音楽。 ライナーノーツは、日本民謡と世界各地のトライバル・ダンス・ミュージックに造詣の深い大石始が執筆。

本作は「沖縄民謡とダブの融合」という一言で片付けることのできない広がりを持つ。近年HARIKUYAMAKUが取り組んでいるアンビエント的な発想も数曲で試みられており、曲によっては南米フォルクローレを再解釈するニコラ・クルースやバリオ・リンドらの作風とも共鳴する響きを聞き取れる。自身の足元にあるものを現代の耳と感覚でどのように捉え直し、新たな創造に結びつけることができるのか。本作もまた、そうした問題意識の先に作り上げられた作品といえる。(大石始)

■アルバム制作にあたってのHARIKUYAMAKUの言葉
二十歳くらいの頃、「沖縄音楽総攬」のCD版を聴いたことで沖縄の音楽の深みを知り、それをきっかけにレコード収集をはじめ、いろいろな沖縄民謡を聴いていきました。
沖縄で作られた民謡のレコードも本当に素晴らしいのですが、良くも悪くも大衆音楽としての“民謡”で、「沖縄音楽総攬」はもっと純粋な土着の雰囲気が最高で “民族音楽”を感じます。これが心に響き、日頃聴き続けてきました。
沖縄で生まれ育った自分にとってとても誇らしく、同時に失われつつあることが寂しいそれらの唄は、自分にとっての宝物であり、今や自分の一部にもなっています。 沖縄がもっと好きになり、文化や歴史などを考えるようになったという意味で、音楽的なところ以外でも深く影響されました。今回これを自分が触れるということは、とても特別で光栄な気持ちです。
自分が経験したように、唄を聴いたことで何かが反応し、昔のこと、今のこと、風土のこと、歴史のこと、なんかそんなことを考えるきっかけになり得るんじゃないかと。そのままだと深すぎてなかなか手を出しにくい唄でも、自分がアレンジを加えることで、多くの人に耳にしてもらい、少しでも聴いた人に影響を与えることができればと思います。 沖縄の人は特にDNAに訴えかけられるはずだし、外国の人にも同じ感覚を持ってもらえると思っています。

収録内容

[SideA]
01. Toncharma(トンチャーマ~根間ぬ主)
02. Chimborah(海のチンボーラー)
03. Anigama(宮国ぬ姉がま)
04. Machagama(平安名のマチャガマ)
[SideB]
05. Nisai-tohranu(二才とーらぬ)
06. Tuisashimeh(鳥刺舞)
07. Fuenushima(南の島)
08. Nachijin-myahkunii(今帰仁ミャークニー)

The source is "沖縄音楽総攬(Okinawa Ongaku Soran)"
Sound produced, arranged and mixed by HARIKUYAMAKU
Additional musicians
K-ta: Drums
Hideyuki: Bass
Urashima: Guitar, Synthesizer and Flute
Tsuhaco : Synthesizer
from銀天団(Gintendan)
Ryosuke Makita: Guitar and Flute
Ryota Yamaguchi: Percussions

Mastering Engineer: Sinkichi
Cutting Engineer: Shigeru Buzawa(Nippon Columbia)
Artwork: Omu Kanada (銀天版店)

HARIKUYAMAKU(ハリクヤマク) プロフィール

HARIKUYAMAKU

コザTower of Dubを根城に活動する音楽プロデューサー/ダブ・エンジニア/DJ。ベーシストとして音楽を始め、ロック、ハードコア、幾度もの海外放浪を経由して2012年、沖縄原点回帰のアルバム「島DUB」を発表。その後、Churashima Navigator、Isatooment、angama、銀天団といったバンドでも活動しながらそれぞれでリリースを重ねた。2018年、HARIKUYAMAKUとしては久々に「Kanasu Remixes」を久保田麻琴とスプリットでリリース。2019年からは唄者稲嶺幸乃との製作、ライヴを開始し、「大島ヤンゴー節」を7'レコード/配信リリース。2020年、chill mountain recよりEP「Genshikyo」、自身の配信サイトBandcampより初のアンビエント作品「Subtropica」をリリースした。2021年には2nd7inch「SulukillKuichar」、「CHOUJI feat ネーネーズ - No Woman No Cry」を7inch/配信でリリース。ODODOAFROBEATのDUBMIX、自身のDUB集「島DUBPLATE for Tokyo 2021」をリリース。2023年にはWOWOW製作のテレビドラマ「フェンス」の音楽を担当した。最近では全国各地からライヴやDJの依頼がかかり、海外の媒体でも取り上げられている。



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タグ : アナログレコード

掲載: 2023年11月01日 18:00