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ニュウニュウ&ズヴェーデン/チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番/交響曲第6番“悲愴”

ニュウニュウ

ダイナミックな輝ける才能、ニュウニュウによる初の協奏曲アルバム


国際的に高い評価を得ている中国の若手ピアニスト、ニュウニュウが2022年12月に香港フィルハーモニー管弦楽団と行った初のライヴ録音アルバムが発売されます。指揮は今最も人気のある指揮者の一人、オランダのヤープ・ヴァン・ズヴェーデンです。ズヴェーデンは2012/13年のシーズンから香港フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務め、彼のエネルギッシュなリーダーシップのもと、この楽団は芸術的な卓越性を高め、新たな境地に到達し、国際的な批評家から賞賛されています。アジアにおける一流のオーケストラの一つとして認められ、2019年にはイギリスの音楽雑誌『グラモフォン』の「オーケストラ・オブ・ザ・イヤー」をアジアのオーケストラとして初めて受賞しました。
収録曲のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、クラシック音楽の中で最も人気のある作品の一つです。そしてもう一曲のチャイコフスキーの最後の作品である交響曲第6番『悲愴』はその深い情熱的な感情が初演の時以来観客を魅了し続けています。
ホルンが果敢に挑戦し、ピアノが勢いよく前進します。オーケストラ全体が苦悩のため息をつき、生命そのものに向けた情熱的な闘いが始まります。チャイコフスキーの最も愛されている傑作2曲、衝撃的な交響曲第6番とロマンティックなピアノ協奏曲第1番でニュウニュウとヤープ・ヴァン・ズヴェーデンが力を合わせると、それはすべて感情となり、すべてドラマとなりそして何よりもまず、すべてがメロディとなります。
ニュウニュウは1997年に中国の音楽一家に生まれ、幼い時から父親に手ほどきを受け、6歳でリサイタル・デビューを果たしました。上海音楽院中等部に音楽院史上最年少で入学を認められた神童です。その後ボストンのニューイングランド音楽院やジュリアード音楽院で研鑽を積んでいます。

CD収録予定
【曲目】
チャイコフスキー:
1-3) ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23(第1楽章:Allegro non troppo e molto maestoso - Allegro con spirito/第2楽章:Andantino semplice/第3楽章:Allegro con fuoco)
4-7) 交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』(第1楽章:Adagio - Allegro non troppo/第2楽章: Allegro con grazia/第3楽章:Allegro molto vivace/第4楽章:Finale. Adagio lamentoso - Andante)
【演奏】
ニュウニュウ(ピアノ)(1-3)
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
香港フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2022年12月、香港(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年03月08日 10:00