ヤーコプス&ビー・ロック・オーケストラのシューベルト交響曲全曲が遂にセットになって登場!(4枚組)
カラフルで刺激的な演奏!!
ヤーコプス×ビー・ロック・オーケストラの
シューベルト交響曲全曲録音が
ついにセットになって登場!
ベルギー第3の都市ヘント(ゲント)に2005年創設されたオリジナル楽器のビー・ロック・オーケストラ(B'Rock Orchestra)。実力派により構成された当団は音楽的に互いを刺激し合い、ルネ・ヤーコプス、アイヴァー・ボルトン、アレクサンドル・メルニコフなどの演奏家との共演で名声を高めてきました。当団には日本人演奏家も多く所属しており、2019年9月には待望の初来日を果たしております。変幻自在の音色で奏でることができる当団がヤーコプスのタクトにより自由に歌い、そしてカラフルで刺激的な演奏を聴かせてくれます。シューベルト交響曲全曲集、新名盤の登場です!
「未完成」ではシューベルトの自伝的な作文「私の夢」の朗読付き。この作文は1822年7月3日に書かれた2部構成のもの。前半は母の死や父との関係が語られ、後半は幻想的でロマンティックな世界へと進み、やがて父との和解がもたらされます。一方「未完成」の自筆スコアには同年10月30日という日付が記されています。ほぼ同時期に書かれたこれらを組み合わせることにより当時のシューベルトの精神性をあらわせるという考えのもと収録しました。朗読はトビアス・モレッティです。
「幼少の頃、私のお気に入りの作曲家の中で初めてコンサートで歌う機会を与えられたのがシューベルトでした。やがて、母国の都市ヘントにある大聖堂の少年合唱団のメンバーとなりボーイソプラノのソリストとして歌ってきました。その当時、私はディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの歌うシューベルトの歌曲の録音を聴き、ますますシューベルトの虜になりました。私はカウンターテナー歌手としてキャリアをスタートさせ、歌手として、そして指揮者として様々な作曲家の作品を演奏してきましたが、指揮者として私が最も敬愛するシューベルトにかえってきました」(ルネ・ヤーコプス)
※当セットはCDフォーマットとなります。
※日本語帯はつきません。
(キングインターナショナル)
【曲目】
シューベルト:交響曲全集
CD1
(1) 交響曲第1番 ニ長調 D.82(1813)
(2) 交響曲第6番 ハ長調 D.589(1818)
CD2
(3) 交響曲第2番 変ロ長調 D.125(1815)
(4) 交響曲第3番 ニ長調 D.200(1815)
CD3
(5) 交響曲第4番 ハ短調「悲劇的」D.417(1816)
(6) 交響曲第5番 変ロ長調 D.485(1816)
CD4
(7) 交響曲第9番 ハ長調「ザ・グレート」D.944(1825-26)
(8) 交響曲第8番 ロ短調「未完成」D.759
【「私の夢」第1部* / I.アレグロ・モデラート / 「私の夢」第2部* / II.アンダンテ・コン・モート】(1822)
【演奏】
トビアス・モレッティ(朗読)*
ビー・ロック・オーケストラ
ルネ・ヤーコプス(指揮)
【録音】
セッション録音:
(1)(2)2018年3月、(4)(6)2020年2月/ザール・インスブルック(インスブルック会議場内)
(3)(5)2019年7月/デ・スピル・コンサートホール(ルセラーレ)
(7)(8)2020年12月/デ・ジンゲル(アントワープ)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(ペンタトーン)
レコーディング・プロデューサー、バランス・エンジニア&エディター:エルド・グルート(ポリヒムニア・インターナショナル)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2024年08月22日 00:00