こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

インタビュー

PUMA FAAS FEAT. RYO the SKYWALKER

 

キーワードは“ ナチュラル”。
RYO the SKYWALKER がリズムに乗るとき、
人間力に満ちた音楽が生まれる。
PUMA“Faas”があなたの足にフィットしたとき、
自分だけのランナーズハイが生まれる――

 

puma_main

 

ナチュラルなマインドでリズムに身を任せてこそ、素の人間力が出る

 

 

 

ダンスホール・レゲエ・シーンを牽引する男、RYO the SKYWALKER 。彼が主宰するレーベル“BUSH HUNTER MUSIC”が設立10周年を迎えた。そんなメモリアル・イヤーに放たれるのが、シリーズ第3弾となるノンストップMIXのレーベル・コンピ『HOW TO HUNT IN THE BUSH 3』だ。初心者からコアなリスナーまで引き受ける盤石のクオリティと奔放な遊び心に、ダンスホール・レゲエの熱を広く、深く伝えようとする気概を感じる。「気づけば10年という感じですね。いまは“BUSH HUNTER MUSIC”=RYO the SKYWALKERというイメージが強いと思うんですけど、もっとダンスホールのレーベルとして認知されたいなと思ってます。そういう意味でもこのコンピが果たしている役割は重要で。このコンピではいつも“3WAY”といって、3人のトラック・メイカーによる3つのビートで構成しているんですけど。トラック・メイカーの人選やそれぞれのフロウでビートを乗りこなすDJたちの顔ぶれも含めて、“BUSH HUNTER MUSIC”ならではの色が出ていると思います」

興味深いのは、ダンスホール・ビートとデジタル・レゲエが邂逅した3つ目のビート“Dragon Roll Riddim”を制作したトラック・メイカーである。DiploとSwitchという、常に世界中のダンス・シーンから熱視線を送られているふたりのプロデューサーから成るスペシャル・ユニット、MAJOR LAZERの名がそこにクレジットされている。しかも、彼らと出会ったきっかけが「Twitterやったんです」というからなんとも痛快である。「交流が生まれたのは3年前。それから僕の家で酒を飲みながら一緒に曲を作ったり、その後Diploが来日したときにMCで呼んでもらったりして。今回やっと作品上のコラボレーションが実現しました」

 

 

また、本作の初回限定盤は“飛び出す絵本”にCDを同梱したスペシャル・パッケージ仕様になっている。ここには、この時代にCDで作品をリリースすることを深く考慮した上でのこだわりが詰まっている。「僕はダンスホール・レゲエって未来型の音楽やと思っていて。なんでも取り込めるし、いろんな実験ができる。この“飛び出す絵本”もそのひとつで。時代と向き合いながら、常識に縛られないことをやっていきたいですね」

今回、RYO the SKYWALKERに履いてもらったPUMA“Faas”は、レゲエ発祥の地でもあるジャマイカ人の俊足ぶりに注目したPUMAが、10年間の研究時間を費やし完成させた逸品。“履く者に自然なリズムを見つけさせ、自然なランナーズハイを導く”というそのコンセプトは、彼のフリーでタフなヴァイタリティと強く呼応する。「レゲエにとっても“ナチュラル”はもっとも重要なキーワードですね。ナチュラルなマインドでリズムに身を任せてこそ、素の人間力が出ますから。僕は“レゲエのよさってなんですか?”って聞かれたら、いつも“人間剥き出しのところ”って答えるんです。レゲエを通じてジャマイカ人が教えてくれる人間力、命のナチュラルなパワーはずっと大切にしていきたいです」

 

puma_bolt

 

【PUMA Faas サイト】  http://faas.puma.jp/

 

[お問い合わせ先]

プーマお客様サービス フリーコール 0120-125-150  http://www.puma.jp

 

掲載: 2011年08月10日 12:54

更新: 2011年08月22日 12:56

撮影:浦川良将(TRON)/インタヴュー・文:三宅正一