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UKのポスト・ロック・バンド、SEEFEELが約14年ぶりの新曲を発表

 

シューゲイザーやアンビエント、エレクトロニカなどの要素を採り入れたサウンドで90年代に活躍したUKのポスト・ロック・バンド、シーフィールが、約14年ぶりに新曲をリリースすることがわかった。

2008年にオリジナル・メンバーのマーク・クリフォードとサラ・ピーコック、そしてDJ SCOTCH EGG名義での活躍でも知られるシゲル・イシハラと元BOREDOMSのE-DAを加えた4人編成で再始動した彼ら。昨年にはワープの創立20周年を記念して行われたイヴェント〈Warp20〉のパリ公演に出演したほか、同レーベルからリリースされたコンピ盤『Warp20 (Recreated)』にマキシモ・パーク“Acrobat”のカヴァーで参加するなどして往年のファンを喜ばせていた。

待望の新曲は、4曲入りのシングル“Faults”として9月20日に10インチのアナログ限定でリリース。ワープのオフィシャルサイトでは表題曲の試聴が可能となっており、ダブステップのように地を這うベースラインとサラの透明感に満ちた歌声、ブリーピーなシンセ音やノイズなどが交差する独特の音世界を堪能することができる。

また、彼らは新曲の発売に先駆け、9月16日にロンドンのICAにて一夜限りのスペシャル・ライヴを行うことも決定している。ここはぜひ待望の初来日公演実現にも期待したいところだ。

カテゴリ : ニューリリース ニュース

掲載: 2010年08月20日 19:00

更新: 2010年08月20日 19:10