高橋優、ニュー・アルバム収録曲“セピア”が新ドラマ〈たぶらかし〉主題歌に

3月14日に発売となる高橋優のニュー・アルバム『この声』の収録曲“セピア”が、読売テレビ／日本テレビ系で4月5日にスタートする谷村美月主演の新ドラマ「たぶらかし～代行女優業・マキ～」の主題歌に抜擢された。

第23回小説すばる新人賞を受賞した安田依央の小説を原作とする同ドラマは、新妻や母親、死体など依頼されたさまざまな役に扮する〈代行女優〉の主人公・マキを中心に、人間の持つ優しさや残酷さ、滑稽さを描く作品。今回の起用は“セピア”の音源を聴いた番組のチーフ・プロデューサー、堀口良則の熱望によって実現したもので、彼は「たくさんのデモを聴いたのですが、これしかないと直感しました。女優として人をたぶらかしてしか生きられない主人公・マキとこの曲の持つ切なさと繊細さがぴったり重なりました。素晴らしい曲です」と語っている。

“セピア”がラストを飾る高橋のセカンド・アルバム『この声』は、シングルとして発表された“誰がために鐘は鳴る”“卒業”“誰もいない台所”を含む計13トラックで構成。初回限定盤には〈ドキュメンタリー2012“卒業”〉や前述の3曲のPVを収めたDVDが付属する。

〈高橋優 『この声』収録曲〉
1. 序曲
2. 蛍
3. 誰がために鐘は鳴る
4. 雑踏の片隅で
5. 気ままラブソング
6. あなたとだから歩める道
7. 卒業
8. この声　　　　　　　　　　　
9. 一人暮らし
10. 誰もいない台所
11. 蓋
12. 絶頂は今
13. セピア