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スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』、メイキング映像公開

ブラック・クランズマン

現在公開中のスパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』のメイキング映像が公開された。

映画『ブラック・クランズマン』メイキング

本作は、1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体 KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を鬼才 スパイク・リー監督が映画化したもの。

「第71回カンヌ国際映画祭グランプリ」を受賞し、各メディアから大絶賛されている本作。「第76回ゴールデングローブ賞」では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞の4部門にノミネートされ、さらに「第91回アカデミー賞」でスパイク・リーが脚色賞を受賞している。

主役のロン・ストールワースには、名優 デンゼル・ワシントンを実父に持つジョン・デヴィッド・ワシントン。また『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作でカイロ・レン役を演じ、『沈黙 -サイレンス-』、『パターソン』などで演技に定評のあるアダム・ドライバーが、ロンの相棒 フリップ・ジマーマンを演じる。そして、監督、脚本、製作のスパイク・リーに加え『セッション』のジェイソン・ブラム、そして『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督とアカデミー賞最強布陣が製作に名を連ねている。

公開されたメイキング映像には、黒人警官のロンが、ブラックパンサー党の指導者クワメ・トゥーレの演説会へ潜入するシーンの撮影風景や、『ストレイト・アウタ・コンプトン』のコーリー・ホーキンスによる熱気溢れる演説シーンの撮影後、現場で盛り上がるキャストたちとスパイク・リー監督の姿が収められている。

さらに、撮影の合間にジョン・デヴィット・ワシントンとリー監督がリラックスして戯れる様子も。家族ぐるみで仲が良く、ワシントンが子供のころから親交があり、お互い信頼を寄せ合うふたりの関係性を垣間見ることができる。

メイキングの最後には、「この仕事が大好きなんだ。本当に。信じられる?」とリー監督を指指し興奮気味に語るワシントンが「この映画で世界を変えるんだ」とコメント。「この映画をもって歴史の正しい側に立つ」と話すリー監督と同じ熱い魂が窺える。

 

▼映画情報
『ブラック・クランズマン』
公開中
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン / アダム・ドライバー / ローラ・ハリアー / トファー・グレイス / アレック・ボールドウィン ほか
監督・脚本:スパイク・リー
製作:スパイク・リー / ジェイソン・ブラム / ジョーダン・ピール
ユニバーサル映画 配給:パルコ 宣伝:スキップ&NPC
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/原題:BlacKkKlansman/映倫:G指定
(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.
https://bkm-movie.jp/

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画

掲載: 2019年03月25日 12:00

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