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サザンオールスターズ、デビュー記念日当日に行われた無観客配信ライヴのレポート到着。画面越しから日本中に届けた「感謝」と「笑顔」でエンタメ界復興の狼煙を上げる

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2020年06月26日 13:06

サザンオールスターズ
Photo by 岸田哲平

2020年6月25日にデビュー42周年を迎えたサザンオールスターズ。42年目にして新たな試みに挑戦し、バンド史上初のWEBでの無観客リモート・ライヴ「サザンオールスターズ 特別ライブ 2020 「Keep Smilin' ~皆さん、ありがとうございます!!~」」を開催した。サザンのライヴとしては、昨年3月から6月にかけて、6大ドームを含む全国11ヶ所で約55万人を動員したツアーを開催して以来1年ぶり。会場は、なんと「音楽の聖地」横浜アリーナだ。

日本中から大きな注目を集めていた今回のライヴは、タイトルにもある通り、サザンオールスターズからの「感謝」のライヴ。常日頃応援してくれているファンへの感謝はもちろんのこと、身近なライヴ・スタッフたちへの感謝の気持ちを表したライヴであり、実際、コロナ禍で困難を極めているライヴ・スタッフにとっては、今回の特別ライヴがこの上ない力になっている。

そして同時に、新型コロナウイルスの影響でまだまだ生活に不自由が続くなか、医療をはじめとするエッセンシャル・ワーカーの方々や、今なおこの困難な状況を乗り越えるために尽力しているすべての人への「感謝」の気持ちも込められたライヴである。ライヴの収益は一部、アミューズ募金を通じて、現在最前線で新型コロナウイルス感染症の治療や研究開発にあたっている医療機関のために役立てられる。

「いつも心に音楽を」、「音楽を通じてみなさんが笑顔でいられますように」というサザンの想いが、無観客での配信ライヴというかたちで実現し、まさにコロナ禍で大打撃を受けたエンタメの新たな形を提示、エンタメ界復興の狼煙をあげる形となった。

時刻は午後8時。通常であれば、鳴り止まない歓声が会場に響くが、今回は無観客で行われる配信ライヴということで、画面越しに盛り上がってくれているファンへ想いを馳せながら、サザンオールスターズが登場。ライヴの幕開けを飾ったのは1990年にリリースされた9thアルバム『SOUTHERN ALL STARS』に収録の“YOU”。キーボードの音色から始まるミディアム・ナンバーだ。続けてライヴの定番曲“ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)”、“希望の轍”を披露。熱のこもった演奏に、画面越しで日本中を熱狂させる。“希望の轍”では、歌詞を「大変な毎日をご苦労様 今日は楽しく行きましょう」と変えて歌い、コロナ禍で闘うすべての人に労いの言葉を掛けた。

MCをはさみ“Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)”、“フリフリ '65”といったロック・ナンバーでライヴのボルテージを上げたと思いきや、“シャ・ラ・ラ”では原由子とのデュエットを披露、この曲では「早くまたみなさんにお逢いできますように」というメッセージが映し出され、元通りのライヴができるようになることを願った。

“天井棧敷の怪人”を皮切りに、ステージにはダンサーも登場! そしてその後の“真夏の果実”からは、客席ひとつひとつに設置された、普段はライヴで観客に配布され腕に着けるリストバンド型ライトが美しく光り出し、無観客であることを忘れさせる空間を生み出した。その光景はまるで、「いつの日かまた会場でお会いしましょう!」というサザンオールスターズからのメッセージのよう。さらに“東京VICTORY”では客席の真ん中に煌々と灯がともる聖火台が登場するなど、無観客ならではの華やかな演出も。

“エロティカ・セブン EROTICA SEVEN”ではいつものライヴのように、セクシーな衣装をまとった女性ダンサーがいっそう華やかに彩るが、ソーシャル・ディスタンスを考慮してメンバーとの接触はお預けだったほか、“マンピーのG★SPOT”では、桑田佳祐がお決まりのヅラを被る一方、水着ダンサーは「G」と書かれたマスクを着用するなど、コロナ対策を意識した演出も。なお、桑田の「ヅラ」には、このコロナ禍におけるメッセージとして、「疫病退散!!」の文字も書かれていた。そして本編ラストに披露したのは、42年前の6月25日にリリースしたデビュー曲“勝手にシンドバッド”。無観客の客席にサンバ・ダンサーが登場するなど、会場はお祭り状態! 途中歌詞を「いつになればコロナが 終息するのかな!?お互いにそれまでは グッと我慢の暮らし 続けましょう!!」と替えて歌い改めてコロナ禍における結束を呼び掛けるひと幕も。サザンオールスターズだからこそできるエンターテインメントの粋とも言うべき、極上のショーが繰り広げられた。

アンコールで披露された“ロックンロール・スーパーマン~Rock’n Roll Superman~”では、ステージ上のヴィジョンに、このライヴを開催するにあたり、細心の注意を払いながら成功に向け全力で自身の仕事に取り組むスタッフひとりひとりの姿が映し出された。そして感謝の気持ちを歌詞にしたOvertureを歌い上げると、いよいよ最後のナンバー“みんなのうた”に突入。この一連の流れが、約400人のスタッフ、サポート・ミュージシャン、ファン、そしてサザンオールスターズの全員がワンチームとなり、今回のライヴを作り上げていることを表現し、このライヴがタイトル通り「特別」なものであることを印象づけた。ライヴの最後に、サザンオールスターズのメンバー5人がステージ前方に集まり、「こんな寂しい横浜アリーナも初めてですけども、1日も早いみなさんとの再会を、サザンのメンバー、そしてスタッフ一同願っております。どうもありがとうございました!」と桑田が語り、無観客ながら熱狂と興奮と感謝に満ち溢れた特別なライヴは幕を閉じた。

サザンオールスターズ

サザンオールスターズ

Photo by 岸田哲平

 

■配信ライヴ特設サイト
https://2020live625.southernallstars.jp/

■「Keep smilin’〜“出来ることから”ちょっとずつ〜」スペシャル・サイト
https://special.southernallstars.jp/keepsmilin

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