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IZ*ONE、10月21日リリースの日本1stアルバム『Twelve』リード曲“Beware”を初パフォーマンス。デジタル技術を駆使した「KCON:TACT season 2」でのパフォーマンスをレポート

IZ*ONE
(C)OFF THE RECORD

IZ*ONEが、10月16日~25日の間オンラインで開催されているK-カルチャー・フェスティバル「KCON:TACT season 2」のDAY2となる10月17日公演に出演。10月21日にリリースされる日本1stアルバム『Twelve』より、リード曲“Beware”を初披露した。

IZ*ONEはミート&グリートに出演後、コンサート・パート1曲目に初披露となる新曲“Beware”をパフォーマンス。ステージはAR技術を駆使し、ペンやPCのキーボードが乗った架空の部屋のデスク上で、IZ*ONEがミニチュアになってパフォーマンスしているかのようなポップな世界観が表現された。メンバーは赤や紫、黄色などカラフルなギンガム・チェックのトップスに黒のミニスカートを身に纏い、宮脇咲良はピンクのロングヘアへ、クォン・ウンビと本田仁美が金髪に髪色をチェンジし、それぞれがこの日のためにヴィジュアルをアップグレードして世界中のファンの視線を釘づけにした。

“Beware”の振付は誰でも真似しやすい「ガオガオダンス」がポイントだが、ミュージック・ビデオでは観ることができなかったフォーメーション・ダンスなど、どこを切り取ってもキャッチーなダンスで洗練されつつもポップなIZ*ONEのイメージを更新。終始表現力豊かに愛嬌満載の表情を見せ、視聴者も思わず顔をほころばせてしまうような可愛らしいパフォーマンスで魅了した。

再び登場したIZ*ONEはゴールドの刺繍の入ったホワイトのブラウスにブラックのビジュー付きの襟とショートパンツの衣装に着替え、星が瞬く銀河の中で“幻想童話(Secret Story of The Swan)”を披露。先ほどとは打って変わった強烈な視線と、IZ*ONEの代名詞とも言える緻密なフォーメーション・ダンスで存在感を示した。タイトル通り幻想世界に存在する女神のような美貌で圧倒し、続く“FIESTA”では青とピンクを基調とした花々を背景に、儚くも力強いパフォーマンスで満開の花を咲かせてみせた。

MCでは「こうやってみなさんとお会いすることができてとても嬉しいです」と喜びのコメント。そして1曲目に“Beware”を披露したのは一番見たい舞台としてWIZ*ONE(IZ*ONEのファンの呼称)のリクエストが多かったためだと伝えた。また、最後に披露する“Airplane”のエンディング・ユニットをファン投票によって決定することを伝え、それぞれのユニットがコミカル且つカリスマ性溢れるアピールをしてみせた。

温かい雰囲気のまま、次の曲“Merry-Go-Round”では花びらが舞うメリーゴーランドが現れ、ファンタジックな世界で心地よいメロディを歌い上げた。続いて「久しぶりにWIZ*ONEに会うことができてとても嬉しかったです! また会いましょう!」という挨拶と共に投票結果の発表が行われ、最後の曲“Airplane”へ。気持ちのいい青空の中で、カラフルな紙飛行機やライヴを視聴しているファンとコラボした映像が流れ、最後はエンディング・ユニットで選ばれたチェ・イェナ、キム・チェウォン、チョ・ユリの笑顔で締めくくられた。

この日のステージは、異次元のパフォーマンス力と親しみやすいキャラクターを持ち合わせたIZ*ONE、そして最新のデジタル技術に加えファンとの繋がりも感じられるものとなった。常に成長し続けるIZ*ONEに今後も注目したい。

IZ*ONE
(C)OFF THE RECORD

 

▼リリース情報
IZ*ONE
日本1stアルバム
『Twelve』
10月21日(水)リリース



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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース K-POP | タグ : K-POP

掲載: 2020年10月19日 15:52

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