Paul McCartneyの人生を追ったヴィジュアル・ブック「The Lyrics」発売。少年時代、THE BEATLES、WINGS、ソロ作品まで全154曲について語る

Paul McCartneyが、少年時代、THE BEATLES、WINGS、ソロ作品まで全154曲について語った書籍「The Lyrics」が発売される。

本書は、Paul McCartneyが自身の人生と芸術を比類なき率直さで語ったもの。取り上げているのは、少年時代の作品から、THE BEATLESにおける伝説の10年間、WINGS、ソロ・アルバム、そして最近に至る作品までを網羅した全154曲。そこには作者自身によって初めて確定された「決定版となる歌詞」はもちろん、歌詞が書かれた状況、歌詞に書かれた人々、歌詞が書かれた背景、歌詞が生まれるきっかけとなった場所、そして今になって思うことなどについてが、作品タイトルのアルファベット順に並べられている。その中には、本書の制作過程でPaulのノートから発見された、1960年代初頭に書かれたと思われるTHE BEATLESの未発表曲“Tell Me Who He Is”の歌詞も含まれる。

また、彼の個人的なアーカイヴからピックアップされた手書き原稿やスコア、イラスト、手紙、写真といった、コアなファンにとってもこれまで目にしてこなかったようなアイテムも多数掲載されており、その意味では、本書は史上最高のソングライターの人生を追ったヴィジュアル・ブックとも言えるだろう。

▼書籍情報
Paul McCartney
「The Lyrics」