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菅田将暉、3rdアルバム『SPIN』引っ提げた自身最大規模となる東阪アリーナ・ライヴが大歓声のなか終演。2都市4公演、3万5,000人が熱狂

菅田将暉
Photo by 上飯坂一

菅田将暉が7月3日にリリースした3rdアルバム『SPIN』を引っ提げた、自身最大規模となる東阪アリーナ・ライヴ「菅田将暉 LIVE 2024 “SPIN”」の最終日東京公演が、9月16日に東京 国立代々木競技場 第一体育館にて開催された。

今回のライヴは、昨年2023年2月14日に開催された「菅田将暉 LIVE TOUR “クワイエットジャーニー” 追加公演」日本武道館からおよそ1年7ヶ月ぶりのライヴとなり、大阪城ホール2日間、国立代々木競技場 第一体育館2日間の計4公演で約3万5,000人を動員した。

最終日となったこの日も、会場は久しぶりの菅田将暉のワンマン・ライヴを待ち望む約9,000人のファンで埋め尽くされ熱気に包まれていた。

ステージにおもむろに菅田が登場すると、会場からは割れんばかりの歓声が上がった。そして、今年2024年1月にリリースされ、ニュー・アルバム『SPIN』収録曲でこのアルバムのコンセプト作りから関わったバンド・メンバーのタイヘイ(Dr)との共作曲“谺する”でライヴがスタート。

続けてVaundyの提供曲“惑う糸”、佐藤千亜妃の提供曲“化かし愛”を披露。そして菅田がアコースティック・ギターを手に取り“さよならエレジー”のイントロを弾き始めると、会場のボルテージは早くも最高潮に。

ライヴが進んでいき、菅田とバンド・メンバーの工藤拓人(Key)がセンター・ステージに移動すると“ユアーズ”、そして西田修大(Gt)も加わり、“スモア”、“虹”をアコースティック・アレンジで演奏。気持ちの籠もった菅田の歌声に涙するファンも。

“虹”が終わると、メイン・ステージ上では越智俊介(Ba)、タイヘイによるジャム・セッションがスタート。

痛烈なロック・サウンドにガラッと変わり始まったのは、ニュー・アルバム『SPIN』の中でも飛び切りのキラーチューン、石崎ひゅーい提供の“サディスティックに生きなくちゃ”。曲の中盤、西田お手製のヴォイス・チェンジャーを菅田自らが操作し、軽妙なトークを繰り広げると会場からは大きな笑いが沸き起こった。

勢いそのままに、ライヴには欠かせない楽曲“7.1oz”、続く“りびんぐでっど”ではギター・ソロを披露する等、ミュージシャンとして大きくステップアップした菅田の姿にファンの目と耳は釘付けに。

その後MCを挟み、自身が音楽を積極的に聴くきっかけとなった楽曲であり、1stアルバム『PLAY』にも収録されているフジファブリック“茜色の夕日”のカバーを披露。魂を揺さぶる菅田のアコースティック・ギターの音色が止むと、続いて“まちがいさがし”を力強く歌い上げた。

そして、菅田の呼び込みと共にスペシャル・ゲストとして登場したのはgo!go!vanillasの牧達弥(Vo/Gt)。「フジテレビ系2024アスリート応援ソング」としてこの夏を盛り上げた“くじら”を特別編成で共に披露した。楽曲終盤では、「くじらだったらな」という歌詞での大合唱も巻き起こった。

最後のMCでファンへの感謝を述べると、バンド・メンバーの越智作曲“もののあはれ”、Bialystocks 甫木元空(Vo/Gt)の提供曲“二つの彗星”を演奏し、およそ2時間のパフォーマンスに幕を閉じた。

菅田将暉

菅田将暉

菅田将暉

菅田将暉

菅田将暉
Photo by 上飯坂一

 

▼リリース情報
菅田将暉
3rdアルバム
『SPIN』
NOW ON SALE


 

▼映画情報
『Cloud クラウド』
9月27日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督/脚本:黒沢清
主演:菅田将暉
出演:古川琴音 / 奥平大兼 / 岡山天音 / 荒川良々 / 窪田正孝 / 赤堀雅秋 / 吉岡睦雄 / 三河悠冴 / 山田真歩 / 矢柴俊博 / 森下能幸 / 千葉哲也 / 松重豊
配給:東京テアトル 日活
(C)2024 「Cloud」 製作委員会


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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2024年09月18日 17:10

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