MUSIC MATCHES TUNING OF THE WORLD～NO MUSIC, NO LIFE.～
2009年にソロ活動10周年を迎えたLOW IQ 01は、上江洌清作（MONGOL800）にヨシザワ“モ～リス”マサトモ（YOUR SONG IS GOOD）、フミ（POLYSICS）、藤田勇（MO'SOME TONEBENDER）をバックに迎えて制作。作曲は本人、作詞は清作が担当し、全編日本語詞というのは彼のオリジナル曲としては初の試みで、〈いつもいつまでも／愛を叫んでいいですか? いい年こいても〉というヴァースが素敵! また清作はヴォーカルでも参加し、楽曲の陽性なムードを盛り上げています! ＊金子
タワーレコード30周年オメデ10ございます! 今回はいままでとは違うレコーディングのやり方をしたので、とても新鮮でした。とにかく皆さんがロックなグルーヴを生み出してくれたし、まさしく〈NO MUSIC, NO LIFE.〉は僕がいつも思っていることで、音楽の大切さやメッセージなど同じ思いなので、素直に音になりました。＊LOW IQ 01
▼関連盤を紹介。
左から、LOW IQ 01の2008年作『MASTER LOW FOR...』（cutting edge）、MONGOL800の2009年作『eight-hundreds』（TISSUE FREAK）、YOUR SONG IS GOODの2008年作『THE ACTION』（KAKUBARHYTHM／ユニバーサル）、POLYSICSのベスト盤『BESTOISU!!!!』（キューン）、MO'SOME TONEBENDERの2008年作『SING!』（コロムビア）
Are you ハッピー??～NO MUSIC, NO LIFE.～
じわじわと展開していくヒプノティックな快感が魅力の、髭（HiGE）によるサイケデリックなミディアム・チューン。華やかな楽曲が多いなか、こういうマニアックなノリを持ってくるひねくれ具合が何とも髭ちゃんらしいと言えるでしょう。時報に合わせて曲が展開するのもユニーク。＊金子
▼関連盤を紹介。
髭（HiGE）の2009年作『D.I.Y.H.i.G.E.』（スピードスター）
Lightning Runaway～NO MUSIC, NO LIFE.～
the pillowsとベン・クウェラーが織り成す、軽快に掻き鳴らされるフィドルを軸としたパンキッシュなバンド・サウンド。カントリー・フレイヴァーの強力パワー・ポップ・ナンバーに仕上げられ、サビのコーラスでは思わずシンガロングしたくなる。タイトな演奏に乗るベンの歌声も最高に気持ち良さそう。＊村尾
▼関連盤を紹介。
左から、the pillowsの2009年作『OOPARTS』（tearbridge）、ベン・クウェラーの2009年作『Changing Horses』（ATO）
SPOILED BOY～NO MUSIC, NO LIFE.～
日本のエレクトロ・シーンに彗星の如く登場した80kidzが、ブラジルから世界へ飛び出して活躍するダンス・ロック・バンド、CSSのラヴフォックスをフィーチャー。新世代の旗手である両者が火花を散らすエレクトロ・パンクだ。ブリブリのビートに跨る彼女の歌声が熱い吐息をかける! ＊村尾
女性ヴォーカリストとのコラボは初めてでしたが、僕らのトラックに最高の歌を乗せてくれました。ありがとうラヴフォックス!! そしてタワーレコード30周年おめでとうございます! ＊80kidz
▼関連盤を紹介。
左から、80kidzの2009年作『THIS IS MY SHIT』（KSR）、CSSの2008年作『Donkey』（Sub Pop）
Don't Stop The Music～NO MUSIC, NO LIFE.～
〈AIR JAM〉に出演していたバンドのメンバーによって結成されたFRONTIER BACKYARDと、そのシーンに憧れた世代のバンド・UNCHAINによる師弟（!?）コラボ。両者の持ち味を上手く引き出したファンキーなナンバーで、中盤のギター・バトルからパーカッションへ続く展開が実にスリリング! ＊金子
▼関連盤を紹介。
左から、FRONTIER BACKYARDの2009年のミニ・アルバム『Luka & Evans』（Niw!）、UNCHAINのニュー・シングル『The World Is Yours』（fluctus）
