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NO MUSIC, NO LIFE. SONGS

『NO MUSIC, NO LIFE. SONGS』楽曲紹介――(4)

連載
360°
公開
2010/01/27   18:03
更新
2010/02/03   17:52
ソース
bounce 317号 (2009年12月25日発行)
テキスト
文/加藤直子、金子厚武、村尾泰郎

Beautiful Smile~NO MUSIC, NO LIFE.~

 

Tokyo Junkastic Bandが奏でる軽快なビッグバンド・ジャズ・サウンドは、どこか大野雄二作の「ルパン三世」のテーマ曲を思わせたりもして。SOFFetの爽やかなハーモニー&ラップと、バンドのタイトな演奏が疾走するスピード感溢れるナンバーだ。*村尾

▼関連盤を紹介。

SOFFetの2009年作『Jam the Universe』(rhythm zone)

 

Fold it into music~NO MUSIC, NO LIFE.~

 

 

〈NO MUSIC, NO LIFE?〉ポスターを共に飾り、ライヴでも共演するなど相性の良いCaravanとCurly Giraffe。共通のルーツであるアメリカン・ロックへの愛情を感じさせるフォーキーな曲で、ハーモニーの息もピッタリだ。男2人、さすらいのロード・ムーヴィーみたいな雰囲気も。*村尾

普段はいっしょにステージへ立ち、ライヴを共にしているCurly Giraffe兄さんですが、2人きりでのレコーディングは初めてだったのでとても新鮮で楽しかったです。 良い機会をもらって感謝しています。*Caravan

 

▼関連盤を紹介。

左から、Caravanの2009年作『Luck and Pluck』(rhythm zone)、Curly Giraffeの2009年作『Thank You For Being A Friend(BURGER INN)

 

ありがとう~NO MUSIC, NO LIFE.~

 

兄弟レーベルに所属する者同士だけあり、かねてから親交があったという羊毛とおはな&かりゆし58。アコースティック主体のミディアムで、やはり千葉はなの美しすぎる歌声にウットリしちゃう。両者の音楽に共通する〈温もり〉が合わさることによって、これ以上ないほど素敵な〈ありがとう〉が聴こえてきます。*加藤

▼関連盤を紹介。

左から、羊毛とおはなのニュー・アルバム『どっちにしようかな』(Living Records Tokyo)、かりゆし58の2009年作『でーじ、かりゆし』(Pacific)

 

SING A SONG~NO MUSIC, NO LOVE LIFE.~

 

Coccoと岸田繁の出会いから始まり、タワレコ25周年の際に生まれた一曲。ケルト・ミュージックの息吹を感じさせながら、美しくも雄大なメロディーが静かに高まっていく。Coccoのピュアな歌声に岸田のコーラスが重なって〈NO MUSIC, NO LIFE. 〉と歌われるサビは感動的。*村尾

 

▼関連盤を紹介。

左から、Coccoの2007年作『きらきら』、くるりの2009年作『魂のゆくえ』(共にスピードスター)