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ZOKKON SUMMER SHOCK(後編)

Tomato n' Pine

タグ
女性アイドル
連載
ZOKKON -candy floss pop suite-
公開
2012/07/19   20:00
更新
2012/07/19   20:00
ソース
bounce 346号(2012年7月25日発行)
テキスト
インタヴュー・文/ピ~ス!久保田

 

こちらではTIFへの意気込みを語ってもらったよ!

 

 

〈会いに行けないアイドル〉なーんてフレコミだったTomato n' Pineの皆さんも、月例のレジデント・パーティー〈POP SONG 2 U〉をはじめ、ここ最近はステージに立つ機会がぐっと増えて嬉しい限り。ファースト・アルバム『PS4U』のリリースで楽曲のレパートリーも増えたことだし、これからのライヴ・パフォーマンスもますます楽しみになってくるじゃありませんか!

HINA「最近はリハーサルとかレッスンをしてるときに、揃えようと思わなくても揃うようになってたりとか、自然と3人の呼吸が合うようになってきました」

YUI「〈POP SONG 2 U〉は3回目ぐらいからあまり緊張せずにできるようになりましたね。明るい場所が苦手なので(笑)、インストア・イヴェントよりも思いっきりやれてます!」

〈POP SONG 2 U〉では中低音の効いたハコの音響にもテンションを上げられつつ、パフォーマンス・スキルは着実に上昇中。そういえばライヴでのハイライト曲のひとつになっている“ワナダンス!”のアタマ、WADAちゃんの〈アユレディ?〉コールもステージを踏むごとに堂々としてきてるご様子。

WADA「どんな反応してくれるんだろう?とか、ちゃんと返してくれるんだろうか?とか、最初はおっかなびっくりのところもありましたからね」

そういった頼もしさは、初年度に続いて2回目の出演となるTIFでも見せつけてくれるはず!

WADA「1回目に出させていただいたときは、いっぱいのお客さんを目の前にしてテンパってしまい(笑)、“渚にまつわるエトセトラ”ですごく大胆なミスをしてしまったんです。横を見たらYUIちゃんがニヤッて笑っていて(笑)。だから、今回はリヴェンジっていう気持ちもありますね」

YUI「あれは緊張したね。あのときは出番が来る直前までずっと〈帰りたい~!〉って言ってましたから(笑)。大きい場所でのライヴが初めてだったっていうこともあったんですけど、曲の雰囲気的に他のアイドルさんと違うので……。トマパイには、ウワーッと盛り上げてコールとか煽るような曲がないから、私たちの番でいきなり落ち着いちゃうというか、シ~ンっとなる(笑)」

WADA「ちょうど私たちの前がぱすぽ☆さんだったんですよ。すごく盛り上がっていて。〈こ、これはマズイ!〉って思いながら、私たちが出て行ったら案の定……(笑)!」

HINA「でも、あれから2年経っているので、今回は成長した姿を見ていただけますし、アウェーでも負けないぞ!っていう意気込みで挑んでいきたいと思います!」

 

▼Tomato n' Pineの作品を紹介。

左から、2009年のミニ・アルバム『Life is beautiful』、2010年のシングル“キャプテンは君だ!”(共にTomato n' Pine Tokyo)、2011年のシングル“旅立ちトランスファー”“なないろナミダ”“ジングルガール上位時代”(すべてソニー)