左上から、ジュン、スヒョン、フン、左下からイライ、ケビン、キソプ
アルバム『Memories』のリリースから今回のシングル“LOVE ON U”の発表までは、ソロ・ワークや韓国での活動で忙しかったU-KISSのメンバーたち。“LOVE ON U”リリース記念インタビューの最終回では、スタートしたばかりのツアー〈U-KISS JAPAN LIVE TOUR 2014 ~Memories~〉の話題&意気込みと、番外編として、スヒョン、ケビン、フン、キソプが出演し、日本で上演された「韓国ミュージカル 宮」の話をお伺いしました。
―――前回のインタビューのラストでジュンさんがお話しされていた通り、たくさん練習を重ねたU-KISSのホール・ツアーがいよいよ始まりました。
スヒョン「練習する時間が少なくて、本当に大変でした。韓国の活動をしながら、今回のツアー用の新しい曲のダンスを作ったり、全体の構成を覚えたりしていて」
キソプ「時間が本当に足りなくて」
スヒョン「日本に来てすぐ練習をスタートさせて。いま現在でも時間が足りないなって感じている部分はあって(インタビューは7月中旬)」
キソプ「でも、今回のツアーはみなさんにこれまで見せていなかった新曲の披露もあるし、激しいダンスも楽しめるし、いろんなポイントがあるので、ぜひ見て欲しいです」
スヒョン、ジュン
――昨年はZeppを中心に回るツアーでしたが、今回はホール・ツアーということで、かなり違いますか?
イライ「ぜんっぜん! 違います!! とにかく舞台のセットがすごいんです。今回はみなさんが初めて見るパフォーマンスもたくさんあります。本当にいっぱい!」
スヒョン「今回のライヴもポイントが色々とあって。前回のツアーに負けないぐらい演出も凝っていて。見終わったあとにいろんな想像をしたくなるような内容というか。期待してください!」
――では、ジュンさんは初めてのツアーを迎えるにあたって、ファンのみなさんにメッセージはありますか?
ジュン「韓国では音楽番組に出演したことはありましたが、僕はワンマン・ライヴ自体が初めてなので、すごく楽しみにしてますし、ファンのみなさんをがっかりさせないように、頑張ります」
――初めてのツアーですが、スケジュール的にはすごくハードですよね?
ジュン「(日本語で)だいじょうぶです! すごく面白くて」
イライ「スケジュールはハードですけど、それよりも覚えなきゃいけない歌詞がたくさんあるのが大変です。体力的には問題ないけど、頭が痛いです……。ぐっちゃぐっちゃです!」
――“LOVE ON U”にジュンさんが加わったように、ライヴで披露する曲のなかでも、ラップを一部ジュンさんに引き継いだりするのでは……?
イライ「でも、例えラップのパートが減っても、全然楽じゃないです。同じ! ぐっちゃぐちゃです(笑)」
イライ、ケビン
【インタビュー番外編 「韓国ミュージカル 宮」の話】
――先日終了した韓国での活動もお忙しかったと思うんですが、日本では「ミュージカル宮」の上演がありましたよね。
スヒョン「僕は、本当に今回のミュージカルのおかげで、歌とか演技とかが、うまくなったんじゃないかなと思いました。前回はフンさん、キソプさんの出演でしたが、今回は僕とケビンも参加して、4人です。それぞれ助け合いながら公演を行ったので、楽しかったんです」
キソプ「今回のミュージカルは2人での公演でしたが、今回は4人で……。寂しくなかったです」
スヒョン「あれ、前回もフンさんは一緒だったのに!(笑)」
ケビン「ああ~(笑)」
キソプ「違います! 違います!! そういう意味じゃないです!! 4人一緒だったから、スヒョンさんとケビンさんの公演がはじまったとき、僕とフンさんは客席で見てて。そういう今回ならではの出来事が面白かったんです」
フン「前回は昼夜2回公演のときも、僕とキソプが連続で2回出る感じだったんですけど、今回は昼にスヒョンさんとケビンさんの回があったら、夜は僕たち、という感じのスケジュールの組み方だったので、体力的に助かりました。なので、前よりもよりパワフルな演技を見せることができたと思います。それで、僕たちの演技が成長したってファンのみなさんが感じて貰えていたら嬉しいです」
ケビン「お互いのステージを見ながら、キソプさんとフンさんのいいところを僕たちが学んだりして、日を重ねるごとにうまくなったんじゃないかな?って思います。そして、ミュージカルの魅力は、普段の僕達とは違う姿を見せられるところです。それが、ミュージカルをしていて一番よかったなって思う部分ですね」
フン、キソプ
――「ミュージカル宮」は、〈もしも韓国にまだ皇室が残っていたら〉というフィクションですが、なかなか自分の感情を表に出さないクールな王位継承権第一位の皇太子のシンと、感情豊かで優しくて愛嬌もある王位継承権第二位の皇太子のユルが、ヒロインのチェギョンを巡って三角関係になったり、皇室の継承権の話になったりと、見ごたえのある内容でしたよね。実際にご覧になった方はご存知だと思うのですが、ケビンさんとキソプさんが演じていたユルはチェギョンに序盤から一目ぼれしたような感じで。シンは感情を出すのが上手ではないので、徐々に惹かれていく演技が印象的でした。細かい話になりますが、シン役のお2人は具体的にどのタイミングからシンがチェギョンのことを好きになったと思っていたんでしょうか?
フン「シンは皇太子だから、チェギョン以外の女の子たちは、シンにいい顔をしようしていたけれど、チェギョンだけはそうじゃないですよね。シンと出会ったあと、宮中でも、許嫁になっても、変なことばっかりして。僕は、前半に出てくるシーンなんですが、チェギョンが許嫁だとわかったあとに、突然宮中に入ることになったところぐらいから、シンはチェギョンが気になっていたんじゃないかと思っていたんです。見てくださった方はわかると思うんですが、チェギョンがシンに指をさしてセリフを言って、シンが失礼だぞ!って指をさして……っていうやりとりあたり。そこぐらいから少し変な気持ちになって、チェギョンのことが気になる存在になって、どんどん好きになっていったんじゃないかな?って」
スヒョン「僕はもっと後の場面です。フンさんが言ったシーンは、確かに〈チェギョンは他の女の子とは違うから、変な気持ちになるな〉っていう感じなんですけど、僕は二部の冒頭に出てくる、一緒に寝室で過ごすシーンから……」
ケビン「チェギョンが女の子に見えるっていうか、チェギョンを女の子としてシンが意識をし始める……」
スヒョン「そうそう。ミュージカルのなかのシンは、それまで女の子と同じ部屋で過ごすなんて、一度もなかったんですよ。でもあのシーンでは、意識はしているんですが、好きじゃないようなそぶりを見せるんです。シンにとっても、チェギョンにとっても、初めての経験なので、シンも恥ずかしいんですけど、そう見えないような態度をとっているというか。そのあたりから少しずつチェギョンのことが好きになっていく、という感じの演技をしていて」
フン「もしかすると見ているみなさんは、僕が演じたシンがどこからチェギョンが好きになったかわからなかったかもしれないですけど、僕は本当に少しずつ、少しずつ好きになっていったっていう演技をしていたんです」
――なるほど。同じ役を演じられていても、少しずつですが解釈が異なるんですね。
イライ「ちなみに、4人がミュージカルに出ている間、僕は家で料理をしたり、のんびりしたり……もしていましたが(笑)、個人でMCの仕事をしたり、ドラマに出演したりしていたので、忙しかったですね」
〈U-KISS「LOVE ON U」発売記念スペシャルイベント(トーク&ミニライブ)〉
開催日時:2014年7月29日(火)19:00~
場所:渋谷店 B1F「CUTUP STUDIO」
出演:U-KISS
★入場方法などの詳細はこちら
★質問募集ページはこちら
U-KISS"LOVE ON U”
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【CD+DVD】 CD 01 LOVE ON U 02 FEEL IT 03 LOVE ON U(Instrumental) 04 FEEL IT(Instrumental) DVD 01 LOVE ON U(Music Video) 02 LOVE ON U(Music Video Making Movie ★初回特典(封入):リリースイベント参加券A |
【CD ONLY】 CD 01 LOVE ON U 02 FEEL IT 03 Forbidden Love (Sweet Valentine Event 2014 version) 04 LOVE ON U(Instrumental) 05 FEEL IT(Instrumental) ★初回特典(封入):リリースイベント参加券B |
★U-KISS、BEE SHUFFLE編 Youtube版「K-POP LOVERS!」20140709号
★U-KISS、CODE-V編 Youtube版「K-POP LOVERS!」20140716号